ジローラモ『警視庁・捜査一課長』に出演!「『LEON』撮影時の怪しげな表情が役に立った」

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内藤剛志が主演を務める『警視庁・捜査一課長 スペシャル』(テレビ朝日系)が、4月4日(火)20時から放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、大好評を博してきた人気シリーズ。2012年、「土曜ワイド劇場」の一作として誕生した『警視庁・捜査一課長』。2016年に連続ドラマ化され、以来、シーズンを重ねるごとに進化を遂げ、昨年は“シリーズ誕生10周年”という節目に『season6』が放送。連続ドラマとしての集大成となった最終話(2022年6月16日放送)は、Twitterの世界トレンド1位、視聴率も個人全体6.1%、世帯10.9%(※ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得するなど大反響を巻き起こした。なお、現在TVerでは『season6』が配信中。

今回のスペシャルで描かれるのは、敏腕女性記者の遺体が都内の“映えスポット”で殺害された事件。彼女は死の直前、動画を公開し、これから「社会を揺るがすラスボス“GM”の闇に迫る」と宣言。なぜか、真実が明らかになれば警視庁・捜査一課長も困るはずだと、大岩の関与をほのめかしていた。 

いったいGMとは誰のことなのか……。困惑しながらも手探りで捜査を開始した大岩たち。まもなく、目撃証言から、事件直前、被害者がピンクファーのトップスをまとった金髪アフロヘアの女性と会っていた事実が発覚。前代未聞のド派手な容疑者像に大岩たちも驚愕を隠せない中、目撃証言とはかけ離れたクールな人材派遣会社社長・池井景子(石田ニコル)が捜査線上に浮かび上がる。

さらに、景子の周囲をとりまく“論破王”たちが、事情聴取に訪れた捜査員を圧倒!? そして、いつになく真面目な笹川刑事部長(本田博太郎)も重大な秘密を抱えていた――!? 

本作は、メインゲストの石田をはじめ、充実のキャストが集結! ド派手な女性を見たと証言し、捜査に波乱の幕開けをもたらす“ちょいワル証言者”・三田寛治役で異彩を放つのは、雑誌「LEON」のモデルをはじめ、幅広いフィールドで活躍する、パンツェッタ・ジローラモ

また、人材派遣会社の新入社員・羽場滝奈を、「egg」専属モデルであり、“口喧嘩最強ギャル”として話題の“みりちゃむ”こと大木美里亜が演じる。優秀な若手社員である滝奈は社長の景子に心酔しているらしく、それゆえ疑惑がふくらむ怪しいキャラクターだ。

このほか、ベテラン・山下容莉枝、気鋭の女優・羽瀬川なぎら個性豊かなキャストが登場し、『一課長』ならではの新境地を拓いたスペシャルを盛り上げる。

<パンツェッタ・ジローラモ コメント>
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

ドラマが大好きだし、家で見ていたドラマだったので本当にうれしかったです。ただ、そんなにドラマの経験がないので、現場ではみんなに迷惑をかけたかもしれないけど、貴重な経験ができてすごくうれしかったです。

――捜査一課長役・内藤剛志さんとの共演はいかがでしたか? 

すごく明るい人なので、親しみを感じるし、本番前の緊張をほぐしてくれて感謝しています! 撮影の合間は内藤さんがイタリア語で話しかけてくれて、すごく上手でビックリしました。

――物語に大きな影響を与える目撃者・三田寛治を演じられましたが、演技で意識したことは?

台詞を間違えないように気をつけていました(笑)。普段、「LEON」の撮影で年下の女性をエスコートする際にしている怪しげな表情などが役に立ったかと思ってます(笑)。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

すごく楽しいドラマになっているので、ぜひ見てください! 

<みりちゃむ コメント>
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

この見た目でどんな役のオファーがきたの!? と、すごい驚きました(笑)。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか? 

空気感が普段の収録とは全然違くて、不思議な感覚でした!

――疑惑の新入社員・羽場滝奈を演じられましたが、演技で意識したことは?

逆に意識せず「いつもどおり行こう!」と思ってやり切りました!

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

わりと普段と変わらない役柄ではありますが、演技してるとこを見ることは滅多にないと思うから、みんな絶対見てねん♡

<あらすじ>
政財界のスキャンダルを暴いてきた敏腕記者・徳田寧々(森脇英理子)の遺体が、東京スカイツリーの夜景が映えるスポットで見つかった。知らせを受けた警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤)は、すぐさま臨場する。

彼女は死の直前、インターネットで動画を公開しており、「社会を揺るがすラスボス“GM”の謎に迫るため、直撃取材を行う」と宣言したほか、すべてが公表された暁には捜査一課長が困るはずだと、なぜか警察の関与を匂わせる発言までしていた。

GMとはいったい誰のことを指しているのか……。警察はそのラスボスにどう関わっているのか……。もしや彼女は権力に消されたのか……!? 

不穏な予感を抱きながら捜査を開始した大岩たちは、事件の夜の目撃証言を入手。被害者は金髪の若い女性と対峙していたことがわかるが、相手の正体は突き止めることができないままだった。

まもなく、殺された寧々は最近、起業家・郷城勝(金児憲史)につきまとってトラブルになっていたことが判明。郷城は大物の弱みを握っては陰で彼らを操る政財界のフィクサーで、事件の夜は料亭で食事をしていたらしいが、女将の江口姫子(山下)は守秘義務があるため証言はできないと捜査員たちを突っぱねる。また、被害者が所持していた名刺から、人材派遣会社社長・池井景子(石田)も浮上。彼女の写真を見た大岩は、12年前の記憶をよみがえらせて――。一方、平井真琴(斉藤由貴)は現場で見かけた若い女性・豊福保代(羽瀬川)のことが気になって後をつけるが……!?

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