ダウンタウンの松本人志とバナナマンの日村勇紀が、3月25日に放送された『キングオブコントの会2023』（TBS系）で初タッグを組み、新作コントを披露。ネット上では、「涙が出るほど笑った」などの声があがっていた。
『キングオブコント』とゆかりのある芸人たちが新たに書き下ろしたコントを披露する同番組。今回、松本と日村は、「運動機能操作センター」と題した新作コントを披露。“スポーツ選手たちがみせる行動は、運動機能操作センターの一室で操作されている”という設定で、スポーツ選手のおもしろVTRやハプニングVTRに合わせて様々なレバーを駆使しながら2人が掛け合うといったもの。3つのエピソードを松本と演じた日村は、相方の設楽統に感想を聞かれ「緊張はもちろんしますよ。ちょっと冷静になると松本さんが横にいるから」と答え、さらに設楽からコントについて「楽屋での挨拶の時の話みたいなのから入るんですね」と質問されると、日村は「あれ面白かったですね」と嬉しそうに振り返った。
このほか、シソンヌとさまぁ〜ず・大竹一樹のタッグで行われたコント「記者会見」は、ボクシングの世界チャンピオンと挑戦者が記者会見をするという設定で、大竹は挑戦者の父親役。世界チャンピオンからの息子への度重なる挑発に対し、挑戦者の父の我慢が爆発。客席から壇上に登り、世界チャンピオンに何度もつかみかかるという内容だが、大竹は勢い余って頭から机にツッコんでしまい、段差でお腹を強打するというアクシデントも……。このコントのVTR後、松本は「ホント、ギリギリちょうど笑えるところのコケ方でしたね」とコメントした。
『キングオブコント2022』優勝のビスケットブラザーズが披露した「雨の降らない村」のコントでは、“最強のマッチョ”役で松本も参加。松本は、内容を何も知らされておらず登場したようで、出来上がったコントのVTRを見て「お前らやってくれたなー」と叫び、スタジオメンバーも不思議な世界観が全く理解出来ないといった様子。「もっと称賛させると思ってたんで、汗が止まらないですね」と原田泰雅は額の冷や汗をぬぐう。さらに松本は「（『キングオブコント2022』は）コットンに優勝させるべきやったな」とポツリ。これには、きんも焦り「勘弁してください！ 何てこと言うんですか！」と慌てた。
ネット上では、「どれも最高」と反響。また、松本と日村のコントに関しては、「掛け合いが自然すぎ」「涙が出るほど笑った」といった声もあがっていた。
なお現在TVerでは、『キングオブコントの会』と『キングオブコント』の過去回が配信中。
