超特急・草川拓弥“透”、竹財輝之助演じる不思議な花屋の店主から…『ひとひらの初恋』

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超特急草川拓弥を主演に迎えた『ひとひらの初恋』が、3月28日(火)18時からYouTubeチャンネル「テレビ東京公式 ドラマチャンネル」にて、全4話一挙配信されることがわかった。

本作は、テレビ東京が新たな挑戦を後押しするため全社内から企画を募った「トライ企画」の一環として実現。報道局の松並百合愛プロデューサーの企画を「Hibino VFX Studio」及びオムニバス・ジャパンの協力のもと、昨今、映画や大型配信ドラマで導入されているLEDウォールと3DCGを活用した最新のバーチャルプロダクション技術「インカメラVFX」を使用して撮影。10代~20代のSNS視聴環境に合わせ、5分×4本のショートドラマとして制作。

草川演じる冴えないサラリーマン・水島透が不思議な花屋を訪れたことをきっかけに、後悔していた初恋をタイムリープしてやり直すSFラブストーリーとなっている。透が高校時代に片思いをしていた進藤香純役を演じるのは石井杏奈。そして不思議な力を持つ花屋の店主・望月楓人役を竹財輝之助が演じる。

また本作は花屋の設定ということもあり、CG以外に本物の花や草木(75種類1300本)を第一園芸株式会社から無償提供され、色とりどりの花が舞台を華やかに飾る。一切のロケなし、テレビ東京初の全編LEDウォールでの撮影&初のショートドラマを、「卒業」と「別れ」の季節に楽しんでみては。

<草川拓弥 コメント> 
あの時、もっとこうしていれば。誰もが生きていく中で“後悔”を経験した事があるのではないかと思います。そんな後悔に寄り添ってくれる作品です。現実世界では過去に戻ることは出来ませんが、このドラマを観ていると後悔すらもちょっと美しく感じるかもしれません。ピュアで、もどかしくて、ドキドキして、皆さんの心をあたたかくできれば嬉しいです。圧巻のLEDウォールを使用した、ファンタジーな世界に飛び込んでみてください。

<石井杏奈 コメント>
『ひとひらの初恋』の脚本を読んだあと、とても幸せな気持ちになりました。初恋や青春の甘酸っぱさや初々しさを感じられる物語になっています。LEDウォールは天気や鳥の色味が自由自在でとても面白かったです。スタジオでの撮影なのに映像を見ると実際に教室にいたかのように錯覚してしまう不思議な空間でした。見てくださる皆様にはLEDウォールの背景も楽しんでいただきたいですし、この作品を通して初恋や青春を思い出して頂けると嬉しいです。

<竹財輝之助 コメント>
望月楓人という、不思議な花屋の店主を演じさせていただきました。生きているのか、死んでいるのかさえわからない不思議な人物で、どこにあるかもわからない花屋。LEDウォールとインカメラVFXという素晴らしい技術と確かにそこにある生花に助けてもらいながら不思議な空間を生きられたのかなと思います。私は後悔のある「初恋」に対してお手伝いさせていただいております。あなたの元に招待状が届くかもしれません。どうぞお楽しみに。

<あらすじ>
元文学青年で冴えないサラリーマン生活を送る水島透(草川)。ある日、一通の招待状を受け取り「楓印之生花店」を訪れる。店主の望月楓人(竹財)はそっけなく、ぶっきらぼうで、急に「好きなのを選んで」と3本の花を差し出す。透は1本を選び、その花びらをちぎるとなぜか高校の教室に!

パニックになり状況を把握しようと身の回りを探ると「平成25年3月1日」と書かれた卒業証書が出てくる。黒板には「卒業おめでとう」の文字が。なんと10年前にタイムリープしていたのだ。そこに現れたのは、透の初恋の女性、進藤香純(石井)。しかし苦い過去は変えられず、やはり後悔だけが残ってしまう。しかし、楓人から言われたのは「運命のチケットは残り7枚」。あと7回のタイムリープで過去の後悔をやり直し、初恋を成就させることが出来るのか!?