岸部一徳“小野田”の遺骨はなぜ盗まれたのか…事件に隠された意外過ぎる真実とは!?

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水谷豊が主演を務める『相棒season21』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の最終話(第21話)が、3月15日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

“5代目相棒”に寺脇康文を迎え、水谷演じる杉下右京と亀山薫が約14年ぶりにタッグを組む。思いがけない形で再会を果たした2人は、いったいどのような事件へと巻き込まれていくのか? 現在TVerでは、第1話のほか、ウラ側突撃SPなどのオリジナルコンテンツが配信中。

前回放送された「最終回スペシャル前篇(第20話)」では、“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生。13が言う“戦犯”とは、いずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。一連の経緯をふまえ、米沢守(六角精児)に協力を要請。さらに神戸尊(及川光博)が突然、特命係の右京と亀山薫(寺脇)のもとにやってくる事態になり……。

<最終話(第21話)あらすじ>
警察庁から捜査権を与えられ、遺骨盗難事件を追っていた杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇)は、わずかな手掛かりから犯人が学校関係者ではないかと推理。鉄道マニアの米沢守(六角)に協力を要請し、“13”を名乗る犯人グループがたどったルートの解析に掛かる。

同じ頃、神戸尊(及川)と内閣情報調査室の社美彌子(仲間由紀恵)は、密かに初会合を設け、それぞれの思惑を交錯させていた。

そんな中、遺骨が盗まれた元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の小野田家をはじめとする被害者宅に、2通目のメッセージが届く。そこには“身代金”に関する指示が書かれていたが、受け渡しの方法と金額は予想外のものだった。

そして、被害者13家族の中の2家族が、断固としてそれを拒否。その内の1軒、真野家を訪れた右京は、応対に出た中学生の息子・正義(柴崎楓雅)に引っ掛かるものを感じる。正義はつい先日、奈良に遺跡巡りの旅に出たというが、引率した葛葉宰三(渡辺いっけい)という私塾の塾長も、一癖ある人物で……!?

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