武田真治演じるドラァグクイーンが繰り出す名言に「心が揺さぶられる」

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武田真治演じるドラァグクイーンが繰り出す名言に「心が揺さぶられる」

井桁弘恵が主演を務める土ドラ『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第1話が、3月4日に放送。武田真治演じるクールミントの名言に、ネット上では感動の声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

地方都市の工務店で働くサチ(井桁)のもとを、東京からドラァグクイーンのクールミントが訪ねてくる。サチは趣味で洋服を作っており、クールミントはSNSに投稿された写真を頼りに、ドラァグショーで着る衣装を探しに来たのだという。

クールミントに「一度、遊びに来なさい」と誘われ、幼なじみの篤史(三浦獠太)と共に東京へやってきたサチは、そこでクールミントの友人であるケン(古川雄輝)やライバルのマカロン(宇垣美里)と出会う。

そんな中、ある出来事が発生。今夜のショーでクールミントの着るはずだった衣装が手違いで用意されていないという。篤史は「サチが作ったらいいんじゃない?」と提案し、クールミントも「お願いできない?」と手を合わせるが、サチは「できるわけないですから」と拒否。自分には才能がないと思い込み、洋服を作る仕事に就くという夢を諦めていたサチに、クールミントは「あんたのなりたい自分はどこにいるの?」と問いかける。

さらにクールミントは、なりたい自分がわからないというサチに「なりたい自分が見つからないなら、なりたくない自分から逃げ続けなさい」と説き、「なりたくない自分につかまらないように全力で走るの。やみくもに走って、汗だくで逃げて、そうしたらいつの間にか、なりたかった自分になっている」と続けた。

ショーの時間まではあとわずか。クールミントの言葉に、サチは「なんか悔しい」と顔をしかめながら、衣装づくりに取り掛かるのだった。

クールミントの人生訓とも言える言葉に、ネット上では「心が揺さぶられる」「グッとくる」「刺さる」などの声が上がっていた。

次回、第2話は3月11日に放送。上京したサチは元デザイナーの真梨子(朝加真由美)に弟子入りする。

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