北川景子が主演を務めるドラマ『女神の教室～リーガル青春白書～』（読み：テミスのきょうしつ／フジテレビ系、毎週月曜21:00～）の第1話が1月9日に放送。ネット上では、ある2人のバチバチの言い合いに多くの反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
ロースクール（裁判官、検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院）へ派遣教員としての勤務辞令を受けた東京地方裁判所の裁判官・柊木雫（北川）。早速、青南大学法科大学院にて教壇に立った。
柊木は産休で休んだ佐藤先生から引き継いだ前期期末テストの答案用紙を返すと、学生からは大不評。正解にも関わらず、赤字でコメントを書かれた照井雪乃（南沙良）はアドバイスしてくる柊木に対し「司法試験の対策に関係ない話は結構です」とぶつけた。
学生たちは、独特な雰囲気を持つ教員・藍井仁（山田裕貴）を崇拝していた。成績優秀者10名しか入れない彼の自主ゼミでは、司法試験合格者を輩出しているという。彼の授業をこっそり見学した柊木だったが、徹底的に無駄を省く藍井のやり方に疑問を持った。
学院長の守宮清正（及川光博）に誘われ歓迎会に行くと、藍井のみがいた。佐藤先生が担当していた実務演習を彼と共同でやってほしいらしい。“人と関わろうとする”柊木と、無駄を省く藍井はまさに水と油……。
酒も進み「彼らのゴールは司法試験合格。それのみです」「お言葉ですが、学生たちの未来を考えたことがありますか？」と次第に激しい言い合いに。そんな2人を見守る守宮は、静かにビールを注いでいく。帰り道、藍井は「元いた職場に戻してもらったらどうですか？ その方が学生たちのためで〜す」と煽り、柊木が止めたタクシーに勝手に乗って帰った。
ネット上では、柊木と藍井のやりとりに「掛け合いが面白い」「なんだかんだ相性良さそう」「奇人炸裂」とのコメントがあった。
次回は1月16日に放送。柊木は、学生たちに「志望動機書」を配り提出するよう伝えるが、藍井に鼻で笑われてしまう。
