櫻井翔、敵は“鬼”!?23年1月期土曜ドラマ『大病院占拠』で主演

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櫻井翔が、2023年1月期の土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)で主演を務めることがわかった。

日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠された。なぜ病院で? なぜ鬼の扮装で? 武装集団の目的とは一体……。命の現場が極限の緊張感に包まれる中、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が立ち向かい、真実を明らかにしていく完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンス。

武蔵は、1年前に起きたとある事件がきっかけで、現在休職中。刑事としては圧倒的な推理力と、時にはルールを破ってでも真実に迫ろうとする行動力ある男。更に正義感が強く、間違っていると思った時は、目上の人間であろうと噛みついていく熱血漢。現在、妻と一人娘とは別居中だが、家族の事は愛してやまない。今回の占拠事件を通じて、家族の在り方にも向き合っていくという役柄。知力と体力の限界を超えて犯人に立ち向かう、武蔵と武装集団との緊張感あふれる駆け引きや、体当たりで挑むアクションシーンも、本ドラマの見どころとなっている。

櫻井が日本テレビ系の連続ドラマで主演を務めるのは、『よい子の味方~新米保育士物語~』(2003年1月期)、『ザ・クイズショウ』(2009年4月期)、『先に生まれただけの僕』(2017年10月期)、『ネメシス』(2021年4月期/※広瀬すずとのW主演)に次ぐ5作目となる。

今回、プロデューサーを務めるのは、『ボイス 110緊急指令室』『レッドアイズ 監視捜査班』『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』など数々の警察ドラマを手掛けてきた尾上貴洋。監督は、『ボイス 110緊急指令室』『未満警察 ミッドナイトランナー』『逃亡医F』などを手がけてきた大谷太郎

また、ドラマを盛り上げる豪華キャスト陣は追って情報解禁の予定。

<櫻井翔 コメント>
――出演オファーを聞いた時の感想。

率直に面白そうだな、と思いました。全編オリジナル作品でスケール感も大きく、まるで10時間分の映画を見るように、続きが気になってゾクゾクする作品だなと。全く別の角度ですけど、僕が20歳の時に初めて主演した連続ドラマ『よい子の味方』を撮って頂いた大谷太郎監督と20年ぶりに土曜ドラマ枠でご一緒できることにもご縁を感じ、すごく嬉しかったです。

――台本を読んでみての感想。

タイトル通り、日本が誇る大病院が鬼の面を被った武装集団に占拠されるというストーリーなのですが、犯人達の占拠の目的も気になりますし、刑事役の僕が人質を救出に向かうのですが、果して救出できるのか? など、緊張感溢れる展開の連続でヒリヒリしました。今、まさに台本を読みながら、次の展開がどうなるのか、僕自身もワクワクしています。

――見どころの一つ「アクションシーン」にむけた役作りについて。

今日も朝からジムに行ってトレーニングしてきました(笑)。ここ最近は、しっかりとトレーニングできているので、正直な所、体力面はあまり心配していないです。ただ、本格的なアクションはあまりやったことがなくて。『ネメシス』では、広瀬すずさんのアクションシーンを「すごいな……」と横から見ている役でした。ここまで体当たりで男臭いキャラクターは初めてかもしれないので、自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのではと思っています。

――視聴者の皆さんへメッセージ。

先が読めないスリリングな展開に、ヒリヒリ・ゾクゾクして頂ける作品だと思います。限られた空間の中で描かれる作品ということで、これまでに見たことがない緊張感をお届けできるのではと思っております。これから撮影に臨むのですが、自分自身も今からとても楽しみにしています。皆さんも是非、1月の放送スタートを楽しみにして頂けたらと思います。

<尾上貴洋プロデューサー(日本テレビ コンテンツ制作局)コメント>
このドラマは、「犯罪サスペンス」と「医療サスペンス」を融合したものを作りたいな、と考えて企画しました。主人公は犯人に立ち向かうパワフルな捜査官ですが、同時に、底に宿る「知性とか冷静さ」が絶対必要だと感じて、ぜひにと櫻井さんにお願いしました。すでに何度か話している中で、櫻井さんからも役のイメージをどんどん出してきてくれています。超絶サスペンスの世界の中で、今まで見たことの無い、新たな櫻井翔の魅力が詰まった作品になると実感しています。新年を迎えた土曜の夜、見ている皆さんの心のアクセルを踏みこむ、スリリングなエンターテインメント作品になっています。ぜひご覧ください。