坂口健太郎“小勝負”、小日向文世“藤堂”との戦いに決着「釘付け」

公開:
坂口健太郎“小勝負”、小日向文世“藤堂”との戦いに決着「釘付け」

坂口健太郎がW主演を務める月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第10話が、9月12日に放送。ネット上では、小勝負勉​​(坂口)と因縁の相手・藤堂清正(小日向文世)のやりとりに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は新川帆立の同名小説。公正取引委員会を舞台に、天才で理屈っぽい小勝負と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)​​ら第六審査・通称“ダイロク”の面々が、談合や価格カルテル(企業間で協定を結び、市場における生産数や販売価格を調整する行為のこと)など不正を働く企業の隠された事実を、あの手この手であぶり出していく。

「東京湾岸地区再開発プロジェクト」​​の談合まで残りわずか。藤堂の不正を暴こうと一丸となって調査をするダイロクチーム。時間がない中、調べていくが、とうとう談合当日を迎えてしまう。小勝負と白熊は藤堂宅へと出向き、談合場所を見つけられなかったことを報告。「俺たちの負けです」と白旗をあげた。

2人は藤堂をダイロクにつれていく。土下座をして、どこで談合が行われるのか聞き出そうとする小勝負。あくまでシラを切る藤堂だったが、彼から談合を知っていないとありえない言葉が飛び出した。小勝負は“待ってました”と言わんばかりにニヤリ。談合場所を見つけられなかったのは小勝負たちのウソ。藤堂を追い詰めるための策略だったのだ。小勝負は「あなたの負けです」と藤堂に告げる。

藤堂の前には東京地検の検事・六角敦夫(羽場裕一)たちの姿が。これで彼を逮捕できる……。小勝負は思いをぶつけたあと「わかってくれましたか? 弱くても戦えるってことを」と問うた。藤堂はきびすを返し「これで終わりじゃない。私がいなくなっても談合はまたどこかで続く。談合はなくならないよ」と返答。そんな彼の言葉に小勝負は「それでも俺たちは戦い続けますよ」とぶつけた。その後、小勝負は四国へ異動(本人曰く栄転)となって……。

ネット上では、小勝負と藤堂の最終決戦に「スカッとした」「釘付け」「演技力にうなった」との反応が。また小勝負が四国でみせたサンダルのラフな姿に「ステキ」「似合う」の声が寄せられた。

次回9月19日は最終話。​​小勝負は故郷であり異動先のスーパーで事件に巻き込まれる。なお現在TVerでは、前半まとめダイジェストと後半まとめダイジェストを配信中。

PICK UP