8月2日に放送されたロンドンブーツ1号2号(田村淳、田村亮)の冠バラエティ『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)で、三島達矢(すゑひろがりず)が“アイドルへのセクハラで謝罪”した。
今回の企画は、番組が用意した架空の設定で謝罪する「もしもの時の謝罪会見」第2弾。小宮浩信(三四郎)、草薙航基(宮下草薙)、三島が挑戦し、ご意見番を山崎弘也(アンタッチャブル)、審査員を狩野英孝と亮が務めた。別室に設けられた会見会場には、鋭い質問を浴びせる男女の記者を配置。質問の指示は、スタジオの淳が遠隔でおこなう。
三島が謝罪するのは、アイドル番組にて古(いにしえ)言葉でセクハラしたこと。入室後は立ったまま謝罪の弁を述べて、深く長く礼。アイドルにどのような謝罪をしたのかを女性記者から問われると、堅い表情のまま。山崎は「半沢直樹(みたい)」とたとえ、不自然な表情にスタジオメンバーから「作りすぎている」と厳しい声が飛んだ。
今後どのように改善するかと問われると、「2度と古言葉を……」まで言ったあと、小声で「違うなぁ」とつぶやき、芸風である古言葉そのものを封印すると言ってしまいそうになったあと、「アイドルの方とは仕事をしないようにします」と無謀な制約を立てた。
最後に、「セクハラは古言葉で何て言うんでしょうか?」と無茶ぶりされると、眉間に皺を寄せて考え込んだあと、「色強制」と答えた。
スタジオに戻ってきた三島に山崎は、冒頭で頭を下げた1回目と2回目の表情に差があったことを指摘。審査員の亮がやや厳しめに採点したあと、「こういう風にしようと動いてるように見えて、謝罪よりも間をしっかり取っておこうと不自然に見えた」と的を射ると、三島は「その通りです」と図星。不慣れな状況に終始とまどいっぱなしの三島だった。