渡辺大知が主演、工藤遥がヒロインを務めるドラマイズム『ロマンス暴風域』（MBS毎週火曜24:59～／TBS毎週火曜25:28～）の第3話が7月19日に放送。ネット上では、せりか（工藤）へのめり込んでいく佐藤民生（渡辺）に「衝撃的」とのコメントがあった（以下、ネタバレが含まれます）。
鳥飼茜の同名コミックをドラマ化した本作。渡辺演じる主人公の民生は、私立高校で非正規の美術講師として働く34歳。非モテの人生を歩む自分にコンプレックスを抱えながら生きていた民生だが、ふと入った風俗店で出会った、工藤演じるせりかに一目ぼれ。しかし、“風俗嬢”と“客”という関係から始まった恋は、民生に容赦なく現実を突きつける。
突然、せりかの態度が変わって動揺する民生。メッセージは無視され、風俗店ではNG客扱いにされてしまったため、勤務終わりのせりかを待ち伏せして尾行する。すると、彼女は一軒家に住んでおり、見たことのない顔をしていた。
ある日、何度メッセージを送っても反応がなかったが、急に既読がついた。「俺たちって運命だよね」に対し「爆笑」「運命に決まってる」と返ってきたのだ。気持ちが盛り上がった民生は彼女の絵を描き始める。「俺たち、出会う前は2人とも本当の自分じゃなかった。俺たちは出逢って初めて、本当の2人になったんだ」とメッセージで伝えた。
翌日、民生はせりかの自宅へと向かう。夫と思わしき二本松一（永嶋柊吾）が対応する中、せりかが顔を覗かせると、民生は「俺たちこうするしかないって思って」と訴えた。しかし、彼女には知らないフリをされてしまう。せめてもの思いとして、絵を描いたスケッチブックを置いてその場を後に。民生は、一がせりかの名前を“せいこ”と呼んでいたことが気になる……。
後日、一が働く会社に乗り込む民生。そこで彼から「あなた2人目。こうやって、せいこのことで来たの2人目」と衝撃の事実を告げられる。また、やっていることはストーカーと一緒で警察に通報すると言われてしまった。
虚無感に襲われた民生は風俗店へ行き、なっちゃん（小野花梨）に接客してもらう。彼女の辛い話を聞いた民生は“運命を感じないまま”「俺の家で一緒に暮らさない？」とキスをした。
ネット上では、せりかのミステリアスさと、2人目という衝撃の展開に「何者なの？」「地獄すぎる」「衝撃的」「（民生が）完全にストーカー」とのコメントがあった。
次回は7月26日に放送。風俗嬢のなっちゃんと同棲を始める。
