日テレ系朝の情報番組『ZIP！』（毎週月～金曜5:50～）内で放送される錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）の半生を描く朝ドラマ『泳げ！ニシキゴイ』の第1話が7月19日に放送。ネット上では、雅紀（SixTONES・森本慎太郎）と隆（渡辺大知）の初舞台シーンに多くの反響があった（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは、『M-1グランプリ2021』で優勝を果たした漫才コンビ・錦鯉のくすぶり続きの人生を爆笑と号泣で描くホームコメディ。
1971年、雅紀の母・幸子（坂井真紀）と父・純一（シソンヌ・じろう）は、北海道札幌市でブームに乗っかり、ボーリングを楽しんでいた。幸子は、端のピンが残るスプリットを狙う。お腹には雅紀が宿っており「これとったら無事に生まれる。生まれてくる子が幸せになる。何不自由なく生きていける……」と願いをこめる。しかし、投げようとした瞬間に陣痛が起きてしまう。ボールはガーターに転がって……。
1978年、隆の父・政夫（光石研）は東京で妻の電話を待っていた。無事に隆が生まれた報告を受け安堵する。祖父・金次郎（伊武雅刀）にも報告。すると、金次郎は「もうすぐ子供の日だろ」と鯉のぼりを上げていた。幸せそうに鯉をながめる2人。しかし、風はまったく吹かず、なびくことはなかった。
時は流れて2012年。コンビとしては初舞台に挑む雅紀と隆の姿があった。2人は「どうもー！ 錦鯉です！」と客の前に立った。
ネット上では、数十秒程度映った2人の初舞台の登場シーンに「芸人にしか見えない」「応援したい」「波乱万丈の予感」とのコメントがあった。
現在7月20日放送分の第2話まで配信中。次回は7月21日に放送される。
