土屋太鳳が主演を務め、松下洸平と共演する木曜劇場『やんごとなき一族』（フジテレビ系、毎週木曜22:00～）の第7話が、6月2日に放送。深山健太（松下）の元許嫁で現在は秘書を務める立花泉（佐々木希）の豹変ぶりに、SNS上では驚きの声が上がった（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは、講談社「Kiss」で連載中のこやまゆかりによる同名コミックが原作。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった下町育ちの主人公・深山佐都（土屋）が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。
佐都の妊娠が判明し、初孫の誕生を喜ぶ深山家。おなかの子供は“佐都と健太の子”ではなく、“深山家の子”であると厳しく言いつけられ、不要な外出も禁止されるなど、佐都はあらゆる優遇と同時に制限を受けることになる。
そうした中、泉の父・立花隆（篠井英介）が環境大臣に就任。それを受け義父・圭一（石橋凌）と隆は、健太と泉を結婚させれば両家にとって大きなメリットがあることを思いつき結託する。
ある日、仕事でミスをした泉は、「こんな間違いをしてしまうなんて。パーフェクトじゃなきゃいけないのに」と取り乱す。しかし、それを健太がフォローし慰めたことから、泉の健太への思いが爆発。スイッチが入った泉は、本来、行く予定ではなかった健太の出張先に駆け付け、一緒に露天風呂に入ったり、健太のベッドに添い寝し寝起きにキスをしたりと大胆な行動に出るようになる。
健太に拒絶された泉だったが、さらに父・隆の権力を利用。健太は隆から、佐都の実家を救うためでもあった担当案件の“温泉事業計画”を進めたければ泉と結婚するよう、交換条件を出される。その要求はのめないと断る健太だが、泉にあきらめる気配はなく……。
SNS上では、泉の暴走と豹変ぶりに「怖い」「クレイジー泉」「出演者みんなクレージー」などの反響が寄せられた。
次回第8話は6月9日に放送。泉の暴走がさらにヒートアップする。
