道枝駿佑（なにわ男子）が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系、毎週日曜22:30～）の第2話「聖恋島殺人事件 前編」が、5月8日に放送。金田一一（道枝）と剣持勇警部（沢村一樹）が絆を深めるシーンに「ほっこり」といった感想が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。
剣持警部からフィッシングツアーに誘われ、不気味な音が鳴り響く「聖恋島」にやってきた一、七瀬美雪（上白石萌歌）、佐木竜太（岩崎大昇／美 少年）。ツアー参加者は、一たちを含めた10人。ガイドを務める凪田夏見（吉谷彩子）は、参加者である帝王大学病院の医師たちと顔見知りのようだ。
その夜、夕食を食べ部屋に戻った参加者全員のもとに、医師の寒野美火（高橋ユウ）から「午後10時ちょうどに1階のサロンに来てください」という手紙が届く。集まった一同がサロンに向かい、声をかけるも、寒野は窓に向かって目を閉じたまま動かない。すると、いきなり外から水中銃の矢が撃ち込まれ、寒野は死亡してしまう。犯人を追い外に出た剣持警部と一は、犯人が乗っていたと見られるボートを発見するも、霧に隠され乗っている者の姿はよく見えない。
翌朝、食糧庫が荒らされ、食べ物が全てなくなってしまっていた。仕方なく医療機器メーカー営業の伊豆丸険（小市慢太郎）と鰐瀬たかし（神尾佑）が魚を釣りに行くのだが、1匹も釣れない。その後、かわりに剣持警部と一、そして帝王大学病院の潮小次郎（コサカマサミ）が釣りに行くのだが……。
「聖恋島殺人事件」を初めて映像化した今回、「恐怖が原作そのまま」とSNS上で大きな話題に。また、剣持警部と一のお互いの呼び方が「おっさん」と「一」に変化するシーンが含まれており「絆が深まるシーンにほっこり」「5代目の2人もこうやって相棒になっていくんだな！」といった感想も見られた。
次回、第3話「聖恋島殺人事件 後編」は5月15日に放送。帝王大学教授の影尾風彦（佃典彦)が行方不明になってしまう。
