広末涼子、“ヒロスエブーム”の裏側に隠された思いを告白「この仕事やりたくない」

公開: 更新:
広末涼子、“ヒロスエブーム”の裏側に隠された思いを告白「この仕事やりたくない」

広末涼子が、5月4日に放送された『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)にゲスト出演。かつて社会現象にもなったヒロスエブームの裏側を明かした。

同番組では、東野幸治がMC、川田裕美がアシスタントを務め、当たり前とされているが、“今どきの視聴者”は知らない疑問を直接本人に質問して解決していく。

広末の若い頃を知らない10代・20代からの質問は「ヒロスエブームってどれだけスゴかった?」。この質問について広末は、大学時代「SPと一緒に学校に行っていた」と告白。10代の頃、ラジオの公開収録では4~5人のSPがついていたが、それでも硬いもので頭を殴られた経験があると語る。当時は「殴りたいほど恨まれているのかと思った」と述べ、マネージャーに「1人に恨まれるくらいならこの仕事やりたくない」と訴えていたという。

当時の心境を思い出して苦い表情を浮かべる広末に、東野が「俺がマネージャーだったら困ったなあ」と素直なコメントで笑いを誘い、川田も「10代ですもんね」とフォローを入れて場を和ませた。

また、ヒロスエブーム真っ只中の女子校時代、広末は「1度キレたことがある」と告白。それは、下校時に男子学生に囲まれる広末を守るため、友人たちが「バラバラ作戦」を実行した時だった。広末が見つからないよう、影武者のようにバラバラに校門から駅へ向かった友人の1人が、駅で男子学生にスライディングされて転倒。それを見た広末は「ふざけんなよ!」とキレたという。当時のタレント像からは想像できない発言に、男子学生は驚いて退散。次に会った時には、男の子たちから頭を下げられたという後日談もあり、強気な広末の姿に出演者たちから笑いが上がった。