なにわ男子『アプデ』共演のニューヨークは「家族のような感じ」

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今春、なにわ男子西畑大吾さん、大西流星さん、道枝駿佑さん、高橋恭平さん、長尾謙杜さん、藤原丈一郎さん、大橋和也さん)の冠バラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系、毎週土曜15:30~)が一周年を迎えます!

同番組は、なにわ男子がアイドルとしてさらにアップデートし、“国民的アイドル”へと近づいていくために、さまざまな価値観を学習していく“価値観アップデート”バラエティ。MCは、ニューヨーク嶋佐和也さん、屋敷裕政さん)、進行は三谷紬テレビ朝日アナウンサーが務めます。

本番組のスタートやCDデビューなど、激動の年となったこの一年を、メンバーのみなさんは、どう感じているのでしょうか。収録直後のなにわ男子にお話を伺いました。

――番組が一周年を迎えました。それぞれご感想をお願いします。

道枝:あっという間でした。初回の収録が(昨年の)4月2日。それから、いろいろなことをさせていただいたなって感じます。

大橋:特技をフィーチャーしていただいたおかげで、みんなの特技が仕事に繋がっているので、すごく嬉しいです。

長尾:いろいろな企画のほかにも1時間SP(デビュー翌日の11月13日に放送)もさせていただいて、自分たちのいい経験になっています。『アプデ』で学んだことをほかの場所でも活用できているなと思います……高橋くんはどう?

高橋:ビックリした(笑)。

一同爆笑

高橋:一年やらせていただきましたけど、僕たちも成長していったのと同時に、番組もいろいろな企画をやって成長していて……。一緒に成長できる番組だなって思います。

西畑:“もう一年たったんだな。早かったな”っていう不思議な感覚です。その早さっていうのは、スタッフさんやニューヨークのお二人と培ったものが大きかったからこそ感じるものなんだろうなって思います。この『アプデ』に関しては、今後どうなるか分からないですけど、2年後くらいまでスケジュールに入っているんですよ。“もう抑えられてんねや”っていう(笑)。(スケジュール通り)『アプデ』という番組が末長く続けばいいなって思いますし、僕たちの価値観もアップデートしていきつつ、いろいろな企画をやっていきたいです。

藤原:(『アプデ』は)ニューヨークさんと初めて共演させていただいた番組で、この一年でグッと距離も近づきました。なにわ男子、ニューヨークさん、三谷紬アナの3組の良さがこの番組に凝縮されているので、一年といわず、もっともっと長く続く番組になればなって思っています。

大西:ひとつの番組なんですけど、毎回違う番組に来たんかなっていうくらいテーマが違いますし、『アプデ』って言葉はめちゃくちゃ便利だなって思います。もっともっと果敢にいろいろな企画にチャレンジして、アプデしていく姿を見せつつ、視聴者のみなさんと一緒に知識もアプデしていけたらなって思います。

――ニューヨークさんの印象を教えてください。

西畑:最初一緒にお仕事をさせていただくとなったとき、めっちゃ緊張していましたね。今は気楽にお話できますし、収録もリラックスしてできるので、すごくありがたいなって思います。

藤原:ほんまに家族のような感じです。最近だと屋敷さんがご結婚されましたが、僕たちからも「おめでとうございます!」って挨拶をさせていただきました。あと、お二人が単独ライブをされたとき、グッズをいただいたこともあって……。僕らは普段、芸人さんからプレゼントをもらうことがなかったので、距離が縮まったなって感じますね。

――グループとしてアプデしていると思うことは?

道枝:デビュー前からやらせていただいている番組なので、メンバー7人の絆も、デビューしたことによって、より一層アプデされたんじゃないかなって思います。

西畑:シンプルに見た目がめっちゃアプデしてますよね。3年前の映像を見ると、ちょっと垢抜ける前というか。“イモっぽいな”“こんなに顔違うんだ”って思うこともあって、見ていて面白いです。

大橋:カッコよくなりました!

――では、今後アプデしていきたいことは?

大西:今着ている衣装もめちゃくちゃ素敵なんですけど、回によってガラッと変えるのも面白いのかなって思います。でも(衣装に)愛着が湧いてきたんですよね……。半年前にこぼしたソースがついていたりとか。ちょうど見えないようになっているんで、いいかなって思っていますけど。

――(笑)。

長尾:最初から使わせていただいているクッションの中身が少しずつ減ってきているんですよ。あれ、立てたら本当は2mくらいあるのに、今は80cmくらいしかなくて。ちょっとアプデしていただきたいなって思います(笑)。あとは話を振られたらすぐに答えられるようにしていきたいです……高橋くんは?

高橋:(笑)。みんなオールバックで撮影してみるとか。そういうアプデの仕方もありなんかなって思います。

道枝:7人でロケに行きたいですよね。それをスタジオでニューヨークさんや三谷アナに見てもらうとか。

――これまで放送された中で、神回だと思う回を教えてください。

大西:やっぱり1時間SPじゃないですか? 楽しかったけど、ちゃんとキツかったから、めちゃくちゃ(記憶に)残っていますし、視聴者の方もリアルに応援してくださったんじゃないかなって思います。また、いつか1時間SPができたらいいなって思いますね。

――1時間SPだと大橋さんの緊張が伝わる瞬間がありました。

大橋:歌ですねー(メンバーで、先輩ジャニーズのヒット曲をノーミスで歌う企画に挑戦した)。イントロドンとか、カラオケを歌う企画とか、苦手じゃないんですけど、ちょっと僕の中で怖いイメージなんですよ。プレッシャーが激しいので、そこはアプデしていきたいです。

藤原:最近、再現ドラマをさせていただく機会が増えたんですけど、その中でも、謙杜の小学生姿が一番記憶に残っています。

長尾:ジャニーズ事務所に入ってやったことなかったんで。

藤原:ここまで演じられる謙杜はすごいなって思いました。

長尾:ありがとうございます!

西畑:あのあと、僕が演じさせていただいたときには、子役さんになってました。

長尾:多分、僕ので(収録を経て)アプデされたんだと思います。だって僕、(窮屈そうなポーズをとりながら)こんなんになりながらランドセル背負ってましたもん。

――放送が始まって一年。最後にこの一年を一言で表してください!

道枝「感謝の一年」
いろいろな方々に感謝する一年だったので、この御恩はこれからも返していきたいですし、その感謝を忘れずに、これからも『アプデ』を盛り上げていきたいなって思います。

大西「アイドルな一年」
コンサートもできましたし、歌番組にもたくさん出られました。バラエティの出演もだんだん増えてきたと思うので、もっともっとパワーアップしていきたいなって思います。

藤原「笑顔な一年」
(『アプデ』のように)新しい番組が始まると笑顔になりますし、これからも笑顔になれればなと思います。

長尾「初心(ウブ)な一年」
僕が(事前に藤原へ)「『笑顔な一年』って言いますね」って伝えたら、秒で言われた……(笑)。「初心LOVE(うぶらぶ)」でCDデビューさせていただきましたし、毎回いろいろな企画にウブな気持ちでチャレンジさせていただいているので「初心な一年」。高橋くんは?

高橋「自由な一年」
いろいろなことを幅広くやらせていただきました。進化した年だったなって思います。

大橋「運命な一年」
みんなで一緒にやったコンサートもありましたし、『アプデ』もそうですし、自分がやりたかったお仕事とか……次につながるようなたくさんの出来事や運命的な出会いがあったので、次の年も“もっともっと頑張ろうかな”って思える運命の一年でした。

西畑「大幅アップデートな一年」
さっき丈くんもおっしゃってましたけど、この番組が始まった当初は関西ジャニーズJr.として出させていただいていて、東京にも来させていただく機会が増えてきていた年でした。(その後)デビューさせていただいて、ほぼほぼ東京っていう形になったのも今年から。周りの皆さんが支えてくださったからこそ、僕たちなにわ男子がアプデできた一年になったんじゃないかなって思います。

(取材・文:浜瀬将樹)

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