千鳥ノブ、“僧侶のドン”のエピソードに「アウトレイジの話」とツッコミ

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千鳥大悟ノブ)と松岡茉優がMCを務める『日本のドン』(TBS系)が3月21日に放送。各界の「ドン」とされる大物を迎え、トークを繰り広げた。

本番組はTBS系28局の記者の総力を挙げて、本物の「日本のドン」をスタジオへ招き、ケタ違いの話を聞きだすトークバラエティ。今回は、“政財界のフィクサー”笹川良一を父に持ち、石破茂山本一太ら有名政治家も兄貴分と慕う「永田町のドン」笹川堯安倍晋三元首相からローマ法王まで幅広い人脈を持つ「僧侶のドン」池口恵観を招いた。

500年続く行者の家系に生まれ、物心つく前から修行を重ねていた池口。300度に達する3mの火柱を前に命がけで願う「護摩行」を行っており、1989年には52歳にして、1日8時間、100日連続で100万枚もの護摩木を焚き続ける前人未到の「百万枚護摩行」を達成。その功績をたたえられ、2020年には真言宗の最高位「宿老」に就任した。

番組では、「日本で一番エグい一覧」とされた池口の人脈図には、安倍元首相からローマ法王までそうそうたる顔ぶれが並ぶ。さらに人脈図の片隅には「任侠の親分」の文字も。千鳥の2人は「あんまお付き合いすると良くないって、我々は教わってるんですけどね」と前置きしつつ、エピソードを尋ねる。

池口は、「ある大きな組を持っていた人に、『今からはそういう時代じゃないから、もう解散したら』と言ったら、ポンと解散した」とエピソードを披露。その人物はいまも池口のもとに護摩行にやってくるという。

「顔中火傷して、顔だけじゃなくて小指がね、取れてるんですよ」と池口。その人物は小指に義指をしていたが、「ゴムで作っとったから、(護摩行中に)溶けてしまったんですね」といい、ノブは思わず「アウトレイジの話じゃないですか」とツッコミを入れていた。

池口恵観
池口恵観

SNS上では、「貴重な話が興味深かった」「ツッコミにヒヤヒヤしながら見た」と声が上がっていた。

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