間宮祥太朗、共演する男性キャストの印象は「顔が濃い。特濃な感じ」

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間宮祥太朗が主演を務める4月13日スタートの新・水10ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~※初回は15分拡大SP)の取材会がこのほど、都内で行われ、間宮がドラマの見どころなどを語った。

小沢としおの「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した本ドラマは、筋金入りのヤンキー一家・難破(なんば)家の次男・剛(つよし/間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語。『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる本広克行が監督を務める。

間宮祥太朗
間宮祥太朗

間宮は家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活をスタートさせ、優等生として美術部に入部するもののいじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けてしまうような2面性を持った主人公を演じる。

先だって公開された、間宮がたてがみのように逆立てた金髪が話題となっている。クランクインするにあたり改めて金髪にするそうだが間宮はクランクインするにあたり改めて金髪にするそうだが、金髪にするのは少々厄介な作業である様子。「髪の色が抜けにくいらしくてすごく時間がかかるようです。(染める作業が)長時間耐久レースのようになると思います」とのこと。一方で「金髪にすると明るく快活になるイメージがあります。髪型って、プライベートで自分から変えることはなかなかなくて。切ってくれと撮影で言われるまで伸ばしっぱなし。その時の自分の気持ちに関わってくるものでもあるので、明日髪型が変わるとまた気持ちもスカッとする気がします」と期待を寄せた。

本ドラマについては「台本も漫画も読みましたが、子犬の目線で物語が語られるのが新しい切り口だと思います。ヤンキー物であり、青春群像劇でもあって、一人の学生のアイデンティティを見つけていく物語。ヒーロー物のような魅力もある」と紹介。高校1年生役を演じることについては「あんまり若いからっておぼこくしすぎると、わざとらしくなっちゃうかなというのがあるので、そこはあくまでファンタジーとして頑張りたい」と抱負を語る。さらに、映画『クローズZERO』やドラマ『今日から俺は!!』を例に出し、「みんな30歳くらいで(学生を)演じている。そういうところを超越して楽しめる作品として作っていければ」と続ける。

現時点で神尾楓珠森本慎太郎SixTONES)、満島真之介らの出演が発表されているが、「男性キャストの顔が濃い。特濃な感じがして珍しいです」と笑顔で感想を述べ、「神尾くんとは今回初めての共演のようなもの。バディというか相棒のような関係を作っていければ」とのこと。満島については「すごく久しぶり。かっこよく硬派なキャラが似合うなって」と述べ、森本についても『ファイトソング』で共演した菊池風磨(Sexy Zone)から「めちゃくちゃ面白いやつだから仲良くなれるって聞いているので楽しみにしています」と共演を心待ちにしている様子。

間宮祥太朗
間宮祥太朗

最後にドラマに絡めて自身の学生時代について問われると、「ライブハウスに入り浸っていました」と回顧。「バンドを趣味の程度でやっていたんです。だから周りがほとんどバンドマン。友人のライブを観に行ったり、好きなアーティストのライブやフェスを観に行ったり。あとは名画座に行って映画の2本立てや3本立てを友達と観に行ったり。そういう時間は今でも僕の財産」と振り返っていた。

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