中村ゆりか主演のドラマParavi『部長と社畜の恋はもどかしい』(テレビ東京系、毎週水曜24:30~)の第10話が、3月9日に放送。ネット上では、堤司治(竹財輝之助)と諌山基(丸山智己)のあるシーンに注目が集まった(以下、ネタバレあり)。
同ドラマは、コミックサイト「マンガよもんが」にて連載中の志茂による同名作が原作。三度の飯よりも仕事が大好きな社畜OLの主人公・まるちゃんこと丸山真由美(中村)と、「定時に上がる」ことをモットーとして働く堤司部長によるオフィスラブコメディ。

堤司より同棲解消を告げられた真由美。悲しみにくれる中、会社ではマネージャー就任の話が舞いこんだ。やる気がみなぎるも、思っていたものとは違う方向に。役職が上がってしまったがために、今までやっていたアシスタント業務ができず、手持ち無沙汰になってしまったのだ。

拝島高志(佐野岳)から飲みに誘われた真由美は愚痴をこぼすが、彼から「会社がお前に何を求めているのか。そこのところをよく考えてみろ」とアドバイスをもらった。マネージャーとして何ができるのかを考えた結果、仕事に追われる部下のために「全員定時退社プロジェクト」を立ち上げることに。部署内にかけあったり、業務を改善したりと奮闘。諌山部長には残業が減ってしまう分、アシスタントの昇給もお願いした。
また、マネージャーに推薦してくれたのは堤司だったことが発覚。諌山が彼とバーで飲んだとき、会社のために職務をまっとうする彼女であれば、絶対に成功すると言い切ったという。

真由美には気になることがあった。それは、営業部のエースだった堤司が総務部に異動した理由だ。じつは、それも真由美のためだった。
心身のバランスを崩し退職した部下への後悔もあって、最初は仕事を任せなかった堤司。しかし、真由美の熱意に負けて夜中まで一緒に仕事をするように。だが、彼女にも異変が起きてしまう。堤司は、真由美を壊してしまうのを恐れて営業部を去った、というのが真実だった。彼の思いを知った真由美は、堤司のもとへと走り出すが……。
ネット上では、堤司と真由美の関係について「深い愛を感じる」とのコメントが。バーのシーンについては「カッコイイ」「BARが似合う」との声があった。
次回3月16日の放送では、謎のウイルス流行により、リモートワークを余儀なくされる。