双子の兄弟・小瀧望“スイ”と藤井流星“八京”の過去が明らかに

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小瀧望(ジャニーズWEST)、葉山奨之大西流星なにわ男子)、佐伯大地が出演するドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第9話が3月12日に放送される。

本作は、和風喫茶の鹿楓堂を舞台に、店主でお茶担当のスイ(小瀧)をはじめ、料理担当・ときたか(葉山)、スイーツ担当・椿(大西)、珈琲担当・ぐれ(佐伯)ら心優しき4人の青年たちが、人生にちょっぴり傷ついた客の心とお腹を満たしてゆく、おいしくて優しい“癒やし系飯テロドラマ”。

前回放送された第8話では、鹿楓堂のライバル店の見習いシェフ・花岡千利(西垣匠)を中心としたストーリーが展開された。

<第9話あらすじ>
休日にみんなでスイーツビュッフェに行くことになり、ウキウキと4人で歩くスイ(小瀧)、ときたか(葉山)、椿(大西)、ぐれ(佐伯)。しかし、到着したのは、双子の兄・東極八京(藤井流星)が経営するホテル・イーストサイドグランデだった。思わず黙り込むスイだが、背中を押され、初めて八京のホテルに足を踏み入れる。

その夜、庭で物思いにふけるスイを気遣い、毛布を肩にかけるときたか。素敵なホテルでしたねと声をかけるも煮え切らない態度のスイに、「うじうじするんですね……」と突如毒を吐き、「バカバカバカ!」とほうきで攻撃をはじめるときたか。いつも優しく温厚なときたかの豹変にたまげるスイだが、スイと八京の兄弟関係の修復を願う仲間たちの思いを受けとめ、ついに意を決して八京のもとへ向かうことに。

一方、スイーツビュッフェに行った際、三ツ星パティシエ・角崎英介(白洲迅)の電話をたまたま聞いてしまった椿は、彼の妹・藍(加藤菜津)が入院したこと、看病で忙しい母の代わりに実家の店を手伝っていることを知る。おちゃらけた立ち振る舞いの裏に隠された、角崎のスイーツに対する熱い姿勢や、誰にも言わず1人抱えこんでいた苦労を知った椿は、同じパティシエとしてなにかできることはないかと考え始める。

そして、ついに対峙するスイと八京――。長い疎遠期間を経て、やっと歩み寄ろうと声をかけたその瞬間、八京は冷徹な声で、「いい加減、戻ってこい」とスイに言い放つ。大切な仲間や鹿楓堂へ思いをまったく理解しようとしない八京の物言いに、スイは激昂。怒鳴り合いの口論の末、スイは社長室を飛び出してしまう。そんな兄弟の様子を見守り、1人ため息をつく角崎。

そんなある日、鹿楓堂に1本の電話が入る。「八京が事故に遭った」。その言葉に慟哭するスイ。そして、仲間に背中を押されて、病院へと走り出す。

仲の良かった幼少期、すれ違い始めた高校時代、そして親から継いだ旅館で2人で働いていた頃、そして心のよりどころだった祖父・京之介(藏内秀樹)の葬儀の夜、おそろいの湯飲みが割れた瞬間……ついに双子の過去が明かされる。

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