ダンス＆ボーカルグループのFANTASTICS from EXILE TRIBE（世界、佐藤大樹、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太）が、3月4日に放送された田中圭と千葉雄大がMCを務める音楽番組『MUSIC BLOOD』（日本テレビ系、毎週金曜23:00～）に出演した。
毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライブ映像で紐解く新感覚の音楽番組。
トーク冒頭では、メンバー同士の仲の良さから、よく楽屋で即興コントが行われているという話題に。佐藤は「いつもわちゃわちゃしているのですが、颯太と慧人が始めるんです」と語り、堀も「気づいたらゴソゴソと始まっている」と続く。そして楽屋でのコントを再現してもらうと、田中は完成度の高さに驚き「すごく面白いんですけど！」と大爆笑。
場があたたまったところで、各メンバーの特技を披露する企画「これなら俺がNO.1！FANTASTICSアピールバトル！」がスタート。中島は「関西人ということもあって、気になることがあると何でもツッコんでしまうんです」と“ツッコミ”が特技だとアピール。しかし、いざ実践してもらったものの、あまり上手くいかず、代わりに千葉が挑戦すると、あまりの的確なツッコミっぷりにスタジオは大盛り上がり。「僕よりクオリティの高いツッコミをするのはやめてください（笑）」と、中島が思わずクレームを入れる一幕も。
また、後半ではオーディションで選出され、素人同然だった中島、八木のボーカル2人のデビュー当時の苦労秘話が飛び出した。中島は「当時は、それまで人前で歌うということを経験していなかったのに対し、パフォーマーの皆さんは全員すでにプロとして活躍していたので、すごくプレッシャーがありました。何もできない自分がくやしかったです」と吐露。八木も「経験がないことを言い訳にはできませんでしたし、シンプルに辛かったです。先輩からは時に厳しいアドバイスをいただきましたが、覚悟を持っておっしゃってくれたのも伝わっていましたし、今はすごく感謝しています」と、当時を振り返った。
そして、ライブパートでは、LDHを象徴する楽曲「Choo Choo TRAIN」と、EXILEの名曲「Someday」のスペシャルメドレー、そして3月9日（水）にリリースとなるFANTASTICSの2022年第1弾シングルより表題曲「サンタモニカ・ロリポップ」が披露された。
次回は、3月11日に放送される。
