森本慎太郎が“心優しいヤンキー役”に!間宮祥太朗と競演

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4月からスタートする新“水10”ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)に、森本慎太郎SixTONES)の出演が決定した。

今作は、不良漫画の天才・小沢としおの「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・難波剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語。森本にとって、フジテレビのドラマ出演は『監察医 朝顔』(第2シーズン)(2020年・フジテレビ系)以来、約1年半ぶりとなる。

今回森本が演じるのは、生粋のヤンキーたちが通う市松高校と争う千鳥商業高校に通う1年生・大丸大助(だいまる・だいすけ)。そのイカつい風貌と実力で他を圧倒するが、硬派で心優しい一面も。剛が家族に内緒で通う白百合高校でひそかに憧れる同級生・藤田深雪(森川葵)に、大丸も一目ぼれ。剛に対し“恋のライバル”として敵対心を燃やしつつも親しくなっていく。しかしそんなある日、特攻服に着替えた剛を見かけ、彼の二重生活を知ることに……。大丸は、剛の二重生活に否定的な姿勢を見せるも、ある出来事をきっかけに親友になっていく。

森本は、9歳でジャニーズ事務所に入所すると、1年もたたないうちにドラマ『受験の神様』2007年・日本テレビ系)に出演するなど、ジャニーズJr.時代からドラマや舞台で活躍。2020年にはSixTONESとして念願のCDデビューを果たし、デビュー作でミリオンセラーを達成した。俳優としての活動もめざましく、『監察医 朝顔』(2019年・フジテレビ系)、『武士スタント逢坂くん!』(2021年・日本テレビ系)などさまざまな作品に出演し、今回はヤンキー役に挑戦する。

今作で森本が演じる大丸は、ヤンキーなのにケンカや争いは好まない心優しい、ちょっとお調子者のキャラクターだ。剛や伍代直樹(神尾楓珠)と共に行動するときは、時にボケをかますなどおちゃめな一面を見せる。それはSixTONESという個性的なメンバーが集まるグループで、盛り上げ役を担う森本にぴったりと言えるだろう。森本演じる大丸が、ストーリーの大きなカギを握る場面にも注目だ。

<森本慎太郎(SixTONES)コメント>
――今作のオファーを受けていかがでしたか?
夜10時のお茶の間に、笑い、涙、友情、家族愛などを、共演者の方々と『ナンバMG5』流にたくさん届けていきたいと思います。このドラマに自分ができることを全力でぶつけていきます。この作品に関われることをすごく楽しみに、そしてうれしく思います。

――大丸という役をどのように捉えていますか?                                                     
自分と似ている部分が少しはあるのかな? と勝手に思っています。自分も明るいお調子者です。だからこそ気持ちも理解できるところがあると思うので、自分とリンクしている部分をしっかり出すことで大丸に一歩近づけると思っています。

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
自分らしく演じて、共演者の方々とこのドラマを盛り上げていけるよう楽しんで撮影していきたいと思います。“水曜夜10時は、やっぱ『ナンバMG5』だな!”と思っていただけるような時間をお届けします!

<プロデューサー・栗原彩乃(フジテレビ第一制作部)コメント>
森本さんとは別作品でご一緒したことがあるのですが、監督からのとっさのオーダーにも一生懸命答える、ひたむきな姿がとても印象的でした。今回演じていただく大丸は、一見怖そうな外見とは裏腹に、ピュアで真っすぐなハートが持ち味のキャラクターで、どこか森本さんご自身と重なるところがあるのでは……と思いました。衣装合わせを経て、その思いは確信に! 森本さんによって、大丸に息が吹き込まれる瞬間が、今から楽しみでなりません。