<ネタバレ>菅田将暉“整”、水川あさみ“喜和”を思いダンゴムシ化「切ない」

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菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話が、2月28日に放送。ネット上では、菅田演じる久能整がショックを受けるシーンに注目が集まった​​(以下、ネタバレが含まれます)。

田村由美による累計発行部数1300万部突破の大人気同名コミックが原作の本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・整が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく令和版・新感覚ミステリー。

久能整(菅田将暉)
久能整(菅田将暉)

整が大学の准教授・天達春生(鈴木浩介)のパートナーだった美吉喜和(水川あさみ)の墓参りに行くと、天達がいた。そんな彼から、今度、高校の同級生でミステリー会(謎解き)を開催するので、荷物運びや片付けなどのアルバイトとして来てほしいとお願いされた。ただひとつ条件が。それは「ミステリー会に集う人たちの中で、1人だけ嘘をつく人がいるだろうから、見ていてくれないか?」というものだった。

ミステリー会には、整のことを知ろうと天達とコンタクトをとった風呂光聖子(伊藤沙莉)も参加することに。会場は大きな山荘。そこには、橘高勝(佐々木蔵之介)、主人で“アイビー”こと蔦薫平(池内万作)​​らがいた。

橘高勝(佐々木蔵之介)
橘高勝(佐々木蔵之介)

いよいよミステリー会が始まった。蔦はこの山荘で前オーナーの夫人がバルコニーから転落死したという“本当に起きた”事故を語り出す。殺人事件の可能性もあるようで、この事故(事件)の真相を解き明かしてほしいと出題した。それぞれが山荘内をチェックする中、動かぬ証拠を見つけた整。事件を解決していくが、すべて蔦の創作だったことが明かされる。

場は盛り上がるものの、橘高だけは違った。じつはこの山荘では、本当に殺人事件が起きている。​​しかも、被害者は喜和​​だった。勤める心療内科の患者にストーキングされ、この山荘にかくまっていたが、場所がバレてしまい、殺されたらしい。

その後、部屋では寝れず、山荘内を彷徨う整は、喜和​​が描いたという絵の前にある長椅子で眠ることに。ふと彼女との思い出が蘇る。整は涙を拭きながら布団にくるまり「ダンゴ虫になっちゃダメ。大人なんだから」とつぶやいた。そんな彼を見つめる人物がいて……。

久能整(菅田将暉)、風呂光聖子(伊藤沙莉)
久能整(菅田将暉)、風呂光聖子(伊藤沙莉)

ネット上では、悲しみにくれる整に「抱きしめたい」「切ない回」「(整を見つめる怪しい人影に)怖……」とのコメントがあった。

次回第9話は3月7日に放送。整と風呂光がガレージで道具を片付けていると停電が発生。電動シャッターが開かなくなり閉じ込められてしまう。

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