高橋文哉“佐久間”が医師としての壁にぶつかり成長

公開:

浜辺美波が主演を務めるドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第4話が2月7日に放送される。

本ドラマは『金田一少年の事件簿』をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説が原作。豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、医師たちの診断を「それ、誤診です!!」と覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。

先週放送された第3話では、狩岡将貴役で出演中の柄本佑が、直前に放送された月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(第4話)にゲスト出演したことで、月9と月10に異例のW出演を果たし、SNS上では「いろいろな顔を魅せてくれた」「柄本佑祭り」などと話題となったほか、元・乃木坂46で女優の堀未央奈も小児科医役でゲスト出演した。

第4話では、CDT(総合診断協議チーム)の活動が軌道に乗り、高森麻里亜(瀧本美織)は「あとは外科からの信頼を勝ち取れれば」と意気込む。そんななか、仙道直樹(高橋努)に目をかけられ外科へ配属になった研修医の佐久間新平(高橋文哉)は、高校時代の恩師・鳥羽泰三(橋爪淳)と再会。合唱部の顧問として大会を控えている鳥羽は、肝臓血管腫と診断され、真壁仁(小手伸也)の執刀で腫瘍の摘出手術を受けることになっていた。

CDTの面々
CDTの面々

しかし白夜は検査不十分を理由に誤診だと指摘。麻里亜も今一度検査をして診断を考え直すべきだと助言するが、CDTを厄介者扱いする真壁は聞く耳を持たない。恩師の病気と向き合う佐久間が、人として、医師として、大きな壁にぶち当たる第4話放送を前に、高橋からコメントが到着した。

<高橋文哉(佐久間新平役)コメント>
――演じている研修医・佐久間新平についてお聞かせください。

佐久間は、一人だけ若い医師、かつ明るい愛されキャラなので、殺伐としたシーンに佐久間が登場すると、少しホッとしていただけるような存在なのかなと思います。また、彼なりの熱量やモチベーション、向上心の高さがあると思っていて、他の人たちよりもワントーン高いテンションでいるような雰囲気作りを意識して演じています。

鳥羽泰三(橋爪淳)、佐久間新平(高橋文哉)、雪村白夜(浜辺美波)
鳥羽泰三(橋爪淳)、佐久間新平(高橋文哉)、雪村白夜(浜辺美波)

――CDTのメンバーとのやりとりはいかがですか?

本当に皆さん、キャラクターの確立がしっかりされているのがすごいなと思います。こういう感じなのかな……っていうイメージをゆうに超えてくるというか。こんな引き出しもあるのか。こんな真面目なこと言っているのに面白くできるのかとか。シリアスな中にもちょっとしたコメディ的な面白いところがあるのが『ドクターホワイト』の魅力でもあると思うので、その掛け合いを見ていると圧倒されてしまいそうなものがあります。

――主演の浜辺美波さんについてお聞かせください。

すごく尊敬できるところが多い方で、同い年とは思えないくらいです。現場での気遣いなど含めて、すべてが優れすぎているんです。もちろんお芝居もすごく魅力的。毎回、長台詞があるのですが、他のキャストがたくさんいらっしゃる中でどーんと構えて、淀みなくバシッとキメる同じ年の方がいらっしゃるというのが、僕にとっていい刺激です。ご一緒させていただいて、ありがたい刺激を日々受けながら撮影しています。

――3話まで放送を終えて、周囲の人の反応はどうですか?

僕演じる佐久間を可愛いとか愛くるしいと言ってくださる方が多くて凄くうれしいです。佐久間を演じる上でCDTメンバーの中で1番若いので、熱血でありながら素直で可愛らしい佐久間を皆さんにお届けできればいいなと思っています。

――4話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

4話の見どころとしては、今までの佐久間では見ることのなかった感情的なシーンや医者を目指したきっかけ、研修医なりの恩師にあたる患者さんとの向き合い方。佐久間の全てが詰まってる話だと思います。ぜひ、楽しんでご覧下さい!

画像ギャラリー

PICK UP