西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ』(日本テレビ系、毎週日曜22:30から放送中)が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。
現在TVerでは12月10日より「TVerフェス!WINTER2021」と題し、放送局の壁を超え、100本以上のタイトルが集結した「冬の贅沢ドラマ100本」に加え、「高畑充希ドラマ特集」「浜辺美波ドラマ特集」「バラエティ傑作選」「人気10番組スピンオフ特集」「アニメ大特集」など、各ジャンルから選りすぐりの約200タイトルを強力ラインナップ。すべて無料で楽しむことができる。
同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける、2021年10月・2022年1月期2クール連続の完全オリジナル新作ミステリー。
相良凌介(西島)は家族と幸せな生活を送っていた。そんなある日、妻・真帆(宮沢りえ)、娘・光莉(原菜乃華)、息子・篤斗(小林優仁)の3人が謎を残したまま行方不明に……。炊飯器は炊いたまま、防犯カメラに残った家族の痕跡、一体3人はどこへ?
週刊誌の記者・河村俊夫(田中哲司)の提案で記事にしてもらったものの、凌介が失踪当日にパーティをしている写真がSNSにアップされ、非難の声が殺到。この事件に乗っかったYouTuber・ぷろびん(柄本時生)の煽りもあって、悲劇の夫から一転して凌介=犯人説が浮上する。凌介は、家族の行方を探すべく、部下の二宮瑞穂(芳根京子)や橘一星(佐野勇斗)の力を借りていくが……。
『真犯人フラグ』の魅力のひとつは、登場人物とともに事件を追える点にある。張り巡らされた伏線、本木陽香(生駒里奈)、木幡由実こと“バタコ”(香里奈)、強羅誠(上島竜兵)といった正体不明のキャラ、毎話謎を残すラスト……と、SNS上でも考察合戦が繰り広げられており、いまだ解決にいたっていない。これから、どんな展開が待ち受けているのか? さまざまな点に着目するとより楽しめるだろう。
1月9日からは『真犯人フラグ 真相編』がスタート。本作を見て復習しておくことをおすすめする。