Mr.都市伝説 関暁夫も「都市伝説の領域超えた」京大名誉教授が巨大地震に警鐘!

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12月17日(金)に放送された『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説2021冬スペシャル』(テレビ東京系)では、Mr.都市伝説 関暁夫が日本に迫る大地震への準備を呼びかける場面があった。

今回、関は首都直下型地震や南海トラフ地震など、近い将来起きると言われている巨大地震について言及。南海トラフ地震については「ある場所に秘められたデータを読み解くことで、浮かび上がってくるんだよね」と、地震の発生時期を予知できるミステリースポットがあることを明かした。その場所とは、高知県の東南端に位置する室津港。これまで南海トラフ地震が起きる度に室津港の地盤は隆起と沈降を繰り返しており、その動きから次に発生する南海トラフ地震が予測できるという。

関は、最新の研究によって2035年に震度7クラスの南海トラフ地震が起きる可能性があることを指摘。その言葉を裏付けるように、関の学習支援事業にも招かれた地球科学者で京都大学の鎌田浩毅名誉教授も、2035年の前後5年は地震に警戒するべきだと主張する。関は次の南海トラフ地震が起きた場合には、東日本大震災の約17倍の被害が出ることを強調し、「別にこれは怖がらせるために言っているんじゃないから。事前に伝えておくことで、具体的に準備をしておこうって話。最悪を想定して、防災ではなく減災していこうっていうことだからね」と訴えていた。

また、南海トラフ地震がきっかけとなって富士山の噴火が起きる可能性も示唆。鎌田名誉教授が「南海トラフ地震を日本人全員で準備して被害を減らしてほしいというのが僕の一番伝えたいメッセージなんです」と話すと、関は「都市伝説という領域を超えて、リアルに伝えているってことですからね」と同調していた。

そんな巨大地震への警鐘を鳴らす内容に視聴者も反応。ネット上では「今回はちょっと違う角度」「かなりリアルな話だった」「想定しておくのは大切」「ためになった」「今のうちから備えておかないと」「まさに日本沈没」などのコメントが寄せられた。

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