松重豊の冷徹刑事ぶりが「ゴローさんと真逆」と話題

朽木泰正(仲村トオル)、楠見昌平(松重豊)、村瀬恭一(岸谷五朗)
朽木泰正(仲村トオル)、楠見昌平(松重豊)、村瀬恭一(岸谷五朗)

11月29日(月)の「月曜プレミア8」枠は、松重豊主演の『横山秀夫サスペンス「第三の時効」』(テレビ東京系、20:00~)が放送された。松重演じる刑事・楠見昌平の役どころについて、SNS上では「『孤独のグルメ』とのギャップが凄い」といったコメントがあがっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

楠見昌平(松重豊)
楠見昌平(松重豊)

同ドラマは、横山秀夫による警察小説の金字塔「第三の時効」が原作。山梨県警の強行犯捜査二係・班長の楠見昌平(松重)は20年前に起きた時効目前の「甲府市富士野町タクシー運転手傷害致死事件」の捜査を行うことになる。

容疑者の武内利晴(水橋研二)は本間ゆき絵(ともさかりえ)を強姦し、夫の敦志(山崎裕太)と揉み合いになり傷害致死罪に問われていた。事件後、ゆき絵は妊娠していることがわかり女児を出産した。3年前、逃亡を続けていた武内からゆき絵に電話が入る。武内は17年前の事件を詫びると共に「あの子、俺の娘なんだろ」と聞いてきたのだ。動揺したゆき絵は、自首するよう告げるとそれっきり電話はかかってこなくなった。

ゆき絵(ともさかりえ)の娘・ありさ(平祐奈)
ゆき絵(ともさかりえ)の娘・ありさ(平祐奈)

武内は逃亡後、台湾に7日間滞在していたことが発覚。渡航期間中の時効の停止を知らず、ゆき絵に連絡してくる可能性が高いと睨み、本当の時効成立までの1週間、本間母娘の監視をすることになった。そこで楠見は、田畑捜査一課長(平田満)に強行犯捜査一係の森隆弘(吉沢悠)を借りたいと願い出る。これを強行犯捜査一係・班長の朽木泰正(仲村トオル)より告げられた森。なぜ班が違う自分を指名したのか困惑する森だったが、楠見から事件とは全く関係のない判事の素行調査を命じられる。その後、ゆき絵の娘・ありさ(平祐奈)の監視班へ合流させられる。

楠見の真意を測りかねたまま、監視を続ける森は、「この7日間が終わったら、今後一切、あなたの下で働くことはない」と言い放つが、楠見は「7日で終わらなかったらどうするつもりだ?」と意味深な言葉を残し去っていく。その後も武内が現れる気配はなく……。

楠見と因縁のある強行犯捜査三係・班長の村瀬恭一(岸谷五朗)から声をかけられた森。3年前、武内からゆき絵に電話がかかってきたことが新聞社にリークされ、当時村瀬は、楠見の仕業だと食ってかかったのだ。「今になって思うが……」と見解を続けた。

森隆弘(吉沢悠)、村瀬恭一(岸谷五朗)
森隆弘(吉沢悠)、村瀬恭一(岸谷五朗)

更に、公安だった楠見がなぜ県警へやってきたのかについても田畑捜査一課長の口から森へ語られ、楠見が背負っているものが明らかに。独自の捜査で動く楠見の狙いは何なのか。いよいよ時効まであと1日となり……。

田畑捜査一課長(平田満)、森隆弘(吉沢悠)
田畑捜査一課長(平田満)、森隆弘(吉沢悠)

松重は、演じた刑事の役どころについて「冷徹に振り切った人物」と紹介しており、「主演ではありますが、見て頂く方が全く感情移入できないであろう楠見という人間に翻弄されてみてください」と語っている。公安時代の楠見が情報源にしていた女性と刃傷沙汰になる回想シーンもあったことから、SNS上では「松重さんが悪い警察官やってる」「『孤独のグルメ』とのギャップが凄い」「ゴローさんと真逆」「楠見の底知れなさを完璧に再現している」「冷徹な役も良い!」といったコメントでもりあがっていた。

また、松重のほかに仲村、岸谷らの共演についても「渋い演技合戦!」「凄いキャスト」「アウトレイジ!?」といった声も寄せられた。

次回の「月曜プレミア8」枠は、12月13日(月)に高橋英樹主演の「再雇用警察官3」が放送される予定。

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