コロコロチキチキペッパーズのナダルが11月23日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)に出演。カオスなトーク番組が爆誕した。
今回の企画は「もしもファンタジー芸人5人だけで語らせたら?」。個性的なキャラを持つ“ファンタジー芸人”のナダル、酒井貴士(ザ・マミィ)、高岸宏行(ティモンディ)、別府ともひこ(エイトブリッジ)、もう中学生だけでトーク番組をしたら、どんな展開になるのか検証するというもの。スタッフへの指示はロンドンブーツ1号2号の田村淳が行う。
MC的ポジション不在で戸惑う5人。トークの回しを誰が担うか探り合いになったため、沈黙する芸人も……。さらに、ツッコミがおらず、ファンタジー芸人が生きない。モニタリングしていた淳は「それぞれの良さが出ていない。(キャラを)殺し合っている」と苦笑いでコメントした。
しばらくはナダルのエピソードトークで場をつないでいたが、検証全体の邪魔になってしまうため、カンペで「ナダルさんトーク多いです。ほかの人に振ってください」の指示を出すことに。機嫌良く喋っていたナダルだったが、カンペを見た瞬間に笑顔が消え、淳たちを笑わせた。
検証を続けると、高岸にある特徴があることが分かった。ナダルが目立つときだけ笑顔が固まるのだ。山崎は「笑顔のポーカーフェイス」と例える。そんな高岸が仕切りに挑戦。剣道経験者のナダルに素振りをお願いするも、彼の小ボケや「イッちゃってる!」のギャグに、高岸流のリアクションを披露。ナダルを封じ込める行動の数々に、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)は「ナダルキラーなんだね」とコメントしていた。
ネット上では、ファンタジー芸人のカオスな展開に「MCってすごいんだな」「ナダル可哀想w」「笑いすぎてしんどい」とのコメントがあった。
次回は11月30日に放送。若手芸人を集めて「ポストかまいたちを探せGP」が行われる。