梅津瑞樹“天野”&陳内将“現多”のコンビ愛に涙「胸が熱くなった」

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荒牧慶彦が主演を務めるドラマ『あいつが上手で下手が僕で』(日本テレビ、毎週水曜24:59〜/読売テレビ、毎週土曜24:58〜)の第7話が、11月17日に放送。SNS上では、まさかの展開に戸惑いつつも、笑いに対しての熱さを感じるやりとりに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

2.5次元舞台で大活躍中のトップスターたちが奇跡の共演を果たし、お笑いコンビの青春群像劇に挑む本作。リストラ寸前の芸人が集うライブハウス「湘南劇場」へ“島流し”にあった主人公・時浦可偉(荒牧)が、島世紀(和田雅成)と“エクソダス”を結成。仲間たちと共に劇場からの脱出を目指す。

少しずつ劇場にお客さんが入り始めた。喜ぶ一同だったが、ネタの最中にポルターガイスト現象が起こるようになってしまい、再び客席は閑散としてしまう。

時浦可偉(荒牧慶彦)、湾野岳(橋本祥平)
時浦可偉(荒牧慶彦)、湾野岳(橋本祥平)

当初は心霊現象だと慌てていたものの、次第に「あまり怖くはない」「霊っぽくない」と落ち着いていく一同。しかし、アマゲンの天野守(梅津瑞樹)だけは「霊現象でしょ!」と訴え、スタッフに劇場閉館を促す。周囲から“霊ではないかもしれない”となだめられると「じゃあ、2021年の科学で、過去の科学で……僕に説明してくださいよ!」と天野。全員が彼の“過去”というキーワードに引っ掛かるだけでなく、天野が謎の装置でポルターガイストを起こしていたことが分かり、拘束することになった。

天野守(梅津瑞樹)の正体は?
天野守(梅津瑞樹)の正体は?

天野は、タイムパトロールとして2021年に派遣された「未来人」であると告白。この劇場がなくなることで、AI未来の発展に繋がるのだという。作家見習いとして劇場に潜り込み、閉館を見届けるつもりだったが、想定外で現多英一(陳内将)とコンビを組んでしまった。さらに、エクソダスが結成されたことで、芸人や劇場の未来が変わりつつある。そんなことが重なり、幽霊騒動を起こして劇場を潰そうとしたらしい。

天野が、皆の記憶は消されてしまうと明かすと「AIのこととか全然分からないんだけどさ、アマゲンはどうするの?」と現多​​。彼は「僕らはコンビなんだよ。記憶消すなんて、せっかく覚えた天野のネタ、忘れちゃうじゃない」と涙ながらに語りかける。相方のアツい言葉に、天野は「あまり困らせないでくださいよ……このやりとりだってどうせ忘れちゃうんですから」と言うが、時浦は天野に、本当はコンビをやりたいのではと問う。

すると、天野も涙を流しつつ「あーあ。ハマっちゃったなぁ。初めてだったんです。人に笑ってもらうの。母さんがあんな笑顔に……」とポツリ。また、新たな事実が発覚して……。

時浦可偉(荒牧慶彦)、島世紀(和田雅成)
時浦可偉(荒牧慶彦)、島世紀(和田雅成)

SNS上では、現多と天野の涙に「胸が熱くなった」「アマゲン最高」「現多さんの涙やばかった」「思ってもいなかった展開」「現多さんの涙綺麗」​​との声があった。

次回11月24日は最終話。湘南劇場が閉館するニュースが飛び込む。

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