田中圭主演『らせんの迷宮』5話のラストに反響「辛すぎる」「泣かされた」

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田中圭が主演を務める『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の第5話が、11月12日に放送。ラストシーンで衝撃の事実が判明し、SNS上では「辛すぎる」「泣かされた」という声があがった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、作・夏緑、画・菊田洋之による人気コミック「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」を実写化したヒューマンミステリー。「DNAは嘘をつかない」が口癖の天才遺伝子科学者・神保仁(田中)が、熱血刑事・安堂源次(安田顕)や科捜研の乱原流奈(倉科カナ)と共に、遺伝子捜査の裏にある人間模様に迫る。

雑木林で死後3年が経過した白骨遺体が発見される。中から極小のチューブが見つかり、そこに3滴の血痕がついた布片が入っていた。安堂は白骨に遺された奇妙なダイイングメッセージの謎を解明してほしいと、神保に協力を依頼。白骨遺体は失踪した澤井百合子(若月佑美)と判明し、捜査線上に天才女性科学者・下村まどか(矢田亜希子)の名前が上がる。

天才女性科学者・下村まどか(矢田亜希子)
天才女性科学者・下村まどか(矢田亜希子)

話を聞きに下村の務める研究所に向かうと、百合子が厚生労働省の守山晋(友松栄)と揉めていたという情報が。しかし、守山は数日前から行方不明になっており、その後、遺体で発見される。布片の血痕と守山のDNAは一致しなかったが、とある人物と血縁関係があることが判明。とある人物とは、まどかだった。

まどかには弟がおり、実は百合子と恋人関係だったという事実が。敵対している職場同士だったため、ずっと関係を秘密にしてきたと話す亮二(古屋呂敏)は、百合子が殺される前、「誰にも渡さないで」と鍵を渡されていた。その鍵を囮に罠を仕掛けた神保たち。まんまとおびき出された犯人の動機に、一同は失望するのだった……。

事件解決後に、最後までわからなかった布片についた血痕の持ち主が判明。あまりに切ない結末に「泣いてしまった」「この事実は辛すぎる」といった感想がSNS上にあがっていた。

次回、第6話は11月19日に放送。恩師・静原博史(山田明郷)の誘いで安堂と共に研究所を訪れた神保だが、フグ毒を打たれ密室に監禁される。

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