NON STYLE(石田明、井上裕介)が、10月20日に放送された『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系、毎週水曜23:06~)に出演。同期・オードリー(若林正恭、春日俊彰)と、共に戦った『M-1グランプリ2008』の裏話で盛り上がった。
『M-1グランプリ2008』で優勝したNON STYLEだったが、当初はナイツ(塙宣之、土屋伸之)が優勝すると思っていたと井上。しかし、オードリーが敗者復活で決勝に上がり、結果、準優勝となったことに対し、石田は「(2本目)何で同じようなネタやらへんかった?」と1本目は従来のネタをして大ウケしたが、なぜ2本目は変則的な「選挙演説」のネタをやったのかを問う。
すると若林は、事前にスタッフから「オードリーはキャラ漫才で『M-1』にそぐわないから上げないって審査員で意見が一致した」と聞いていたと吐露。そのため、2本目のネタは用意しておらず、稽古せずにできるネタが「選挙演説」と「肝試し」の2本だったと打ち明けた。
そして、先にNON STYLEが「廃病院に行く」という肝試しネタを行ったため、オードリーは「選挙演説」を選択したと若林が告げると、「そうなんだ。知らなかった」とNON STYLEと共に頷く春日。それに対し石田が、実はキングコング(梶原雄太、西野亮廣)も肝試しネタを披露していたと言い、NON STYLE自身も1本目と2本目どちらでやるかを悩んだと明かす。その話から、『M-1グランプリ2008』の決勝では、NON STYLE、オードリー、キングコングの3組が肝試しネタで被っていたことが同番組で判明した。