出川哲朗が10月1日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。自身も出演した“あの番組“のパロディをすることになり、大慌てする一幕があった。
収録途中、この番組が終了すると明かされた。アリタ(くりぃむしちゅー・有田哲平)は、一昨年から局側と話し合ってきたものの、価値観や方向性の違いが広がってきたと回顧。「『脱力タイムズ』の屋号を外してしまったほうが、みんなすっきり進むんじゃないかなと(思った)」と述べた。
今年4月、フジテレビからは10月までの放送内容によっては、番組を正式に終わらせると通達された。今回、番組存続の勝負回だったが、出川出演のVTRを見た局側が、終わらせる決断をくだしたという。
アリタの説明を聞いた小澤陽子アナが「流暢にしゃべれるようになったなぁ」とポツリ。ここで出川は、雨上がり決死隊が解散報告会を行った『アメトーーク!』をパロディしていることに気づく。
さらに「一言だけ。僕たちは『脱力タイムズ』大好き解説員です。やった!」と解説員、ゲストの山口紗弥加は、涙ながらに「いろいろ話を聞きましたけど、出川さんのせいですやん! あなたのせいで『脱力タイムズ』が終わるんですよ。最後やから思うこと言わせてもらいますけど、どんだけ迷惑かけるんですか!」と、FUJIWARAらが番組で発言したコメントをオマージュした。
「これはダメだって!」と狼狽する出川に、あるカンペが。それは『アメトーーク!』で彼が発言した文章だった。
出川はカンペを読み上げたあと「テレビ史上1番最悪なカンペだぞ!」とスタッフに怒りつつ「も〜。俺どうすればいいの。まずホトちゃんに電話、宮迫に電話、加地さん(スタッフ)に電話!」と頭を抱えた。しかし、このコメントで番組継続が決定。出川は「なんだこの茶番!」とツッコミを入れていた。