原田泰造“ナカタ”、神戸サウナ&スパの水風呂が11.7度の理由に…

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原田泰造三宅弘城磯村勇斗がサウナー(サウナ好き)役で出演するドラマ25『サ道2021』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)の第7話が、8月20日に放送。水風呂の温度が11.7度の理由に、SNS上で感動の声があがった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、全国のサウナーにとっての“サウナ伝道漫画”「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」(タナカカツキ著)の実写ドラマ。2019年7月期に連続ドラマとして放送されると、「ドラマを見るだけでととのう」と話題になった。今作は、そんな日本全国に多くのサウナーを生み史上空前のサウナブームを巻き起こした人気シリーズの続編となる。

大阪の実家への帰省ついでに関西圏のサウナ施設へと行ってみる事にしたナカタアツロウ(原田)は、全サウナーの憧れと名高い王者の風格漂う神戸のサウナ施設「神戸サウナ&スパ」を訪れる。老舗のホテルのような雰囲気の受付に満足しながら浴場へ向かうと、そこには神々しさすら感じる開放的な空間があった。

さらに、隅々まで行き届いた施設に感激。お目当てのロウリュサービスや塩サウナ、フィンランドサウナなど様々なサウナを楽しんだ後、レストランで一息ついていたナカタの前に施設の社長が現れる。「なぜ水風呂が11.7度なのか?」と尋ねるナカタに、「1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災を風化させてはいけない」という思いを、当時の状況と共に語るのだった。

原田泰造
原田泰造

SNS上では、この社長の思いに「感動した!」というコメントが多数。「11.7度の理由が深い」「理由に泣いてしまった」という声があがった。

次回、第8話は8月27日に放送。会社員・村田直行(荒川良々)が「サウナ北欧」のレストランで休憩していると、以前サウナを通して出会ったナカタと偶然再会する。

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