白石麻衣、一筋の涙がキラリ…心を震わせる泣きの演技に「素晴らしい!」

公開: 更新:

斎藤工が主演を務める金曜ナイトドラマ『漂着者』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)の3話が、8月13日に放送。新谷詠美(白石麻衣)が感情を露わにする場面に、ネット上で「美しい」といった声があがっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

とある地方の海岸に全裸のイケメン男性が漂着したところから始まるこの物語。記憶がなく、自分が何者かもわからない謎の漂着者・ヘミングウェイ(斎藤)が、世間を騒がせている事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことで、次第に人々から崇められる存在になっていく。

新谷詠美(白石麻衣)、ヘミングウェイ(斎藤工)
新谷詠美(白石麻衣)、ヘミングウェイ(斎藤工)

幼稚園に招かれたヘミングウェイ。招待したのは、彼が特殊な能力で見つけた女児・松園遥香(鈴木結和)​​が通う幼稚園で、感謝の気持ちを伝えるイベントだった。

詠美を含めたマスコミもその場に向かう。保護者や子供たちが見守る中、遥香は「ヘミングウェイさん、私を見つけてくれてありがとうございました。お礼にピアノを弾きます」と「キラキラ星」を披露。最後まで聴き終えたヘミングウェイは「とても上手だったよ」と声をかけた。

彼は、遥香からピアノを習うも、すぐさま流暢に曲を弾き始める。その様子を見ていた詠美は、小学生のとき、自宅で見た母親の首吊り自殺シーンを思い出す。その際、レコードから同じ曲が流れていたのだ。

彼がピアノを弾き終わったあと、詠美は一筋の涙を流し「今の曲は?」と問う。「分からない。手が勝手に……」というヘミングウェイに、ヴァルトシュタインの「逃れられぬ運命」だと教えた詠美。すると「詠美のお母さんが好きだった曲だったね。ごめん。悲しい記憶を思い出させてしまって」と言い当てる。そして「なぜだか詠美の心が分かるんだ。説明はできないけど」と、彼女の涙を拭った。

その後、ヘミングウェイの目の前に​​古市琴音(シシド・カフカ)が現れる。「どこかでお会いしましたか? 失礼ですが、私は記憶がありません」と伺うと、彼女は、ヘミングウェイの婚約者だと名乗る。

ヘミングウェイ(斎藤工)
ヘミングウェイ(斎藤工)

ネット上では、詠美が涙を流すシーンに「過去の気持ち受け止めたい」「まいやんの涙の演技素晴らしい!」「まいやんの涙も美しかったし、斎藤工さんも素敵だった」との声があった。

次回は8月20日に放送。琴音の腕に、彼と同じ柄のタトゥーが見つかる。

画像ギャラリー