EXIT(兼近大樹、りんたろー。)とCreepy Nuts(R-指定、DJ松永)によるトーク番組『イグナッツ!!』(テレビ朝日系、毎週火曜26:36~)。7月27日の放送は、「R-指定“恐”HEYpresents ハマっちまったら終身刑!! 俺的心霊動画ノススメ【前編】」と題し、ホラー大好きのR-指定が視聴者を恐怖の底に突き落とした。
以前から番組内でも「心霊好き」をアピールしてきたR-指定。中学時代、部活の先輩宅に毎週金曜に泊まりに行っていたといい、その時に見た『ほんとにあった!呪いのビデオ』(通称『ほん呪』)によって、心霊好きが始まったそう。『ほん呪』とは、1999年から現在まで続く大ヒット心霊映像シリーズ。ホラー映画などではなく、一般人から送られてきた、偶然撮れてしまった心霊映像が収まっている。
寄せられる映像もさまざまな種類に分けられるそう。例えば、ホームビデオなどに映り込むパターンの「映り込み系」。そこで、R-指定が「有名すぎて一般教養のレベル(でみんな知ってる)」という映像を見ることに。
投稿者は、新しいマンションに引っ越したばかりの女性。母親に部屋を紹介しようと動画を撮っていると、クローゼットの隙間から覗く子供の姿。さらに、カメラを窓側に向けると暗闇に溶け込む母親のような女性の姿が。『ほん呪』では、実際に映像が撮れた場所に赴き、その場所で何があったかを調査。R-指定によると、この映像では「子供を産んだけれど、育てられなかった女性の怨念が残っているんじゃないか」と解き明かされているという。
そんな悲しいエピソードを語るR-指定に対し、りんたろー。は「あそこ新居でしょ? 引き払ったんですか? 契約ではすぐ引っ越せないでしょ?」など質問攻めにし「リアルなところ気にしてんな!」とツッコまれていた。
この日は他にも、霊が実際に襲ってくる「アタック系」、映像を撮った人が行方不明、スタッフが調査中に事故にあったなど、実際に危害があった「警告系」などが紹介された。
次回8月3日は、「後編」を放送。R-指定が心霊動画のさらなる深淵を熱弁する。