ディーン推しのファンが比嘉愛未“泉美”に呼びかけ「完璧王子様が隣にいるよ!」

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比嘉愛未が主演を務め、渡邊圭祐ディーン・フジオカらが出演する木曜劇場『推しの王子様』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)が、7月15日にスタート。SNS上では、日高泉美(比嘉)に対してディーンのファンによるある呼びかけが多く見られた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長である泉美が、五十嵐航(渡邊)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描くロマンティック・コメディ。

泉美はトップクリエイターの光井倫久(ディーン)と4年前に「ペガサス・インク」を起業。泉美が最初にリリースした乙女ゲームが、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の“推し”であるキャラクター・ケント様と恋に落ちる「ラブ・マイ・ペガサス」だった。

泉美(比嘉愛未)の前にケント様そっくりの男が!
泉美(比嘉愛未)の前にケント様そっくりの男が!

「ラブ・マイ・ペガサス」に続く次回作の制作に苦心する泉美は、開発資金集めに奔走。大手アウトドアメーカー「ランタン・ホールディングス」に出資を求めるも、あっさり断られてしまう。その帰りに昔の同僚に会い「美人女社長は良いな。注目されて」とイヤミを言われたり、他の出資してもらえる会社が見つかっても企画書を読んでおらず、泉美を“誘う”目的だったりと、上手くいかないことが続いていた。

そんなある夜、光井と飲みに出かけ、酔ったまま帰路についた泉美の目の前に、いきなり空から男が降ってくる。その男(渡邊)の顔を見た泉美は、さらに驚がく。何とその容姿は、ケント様にそっくりだった。

泉美(比嘉愛未)は航(渡邊圭祐)を連れて美容室へ
泉美(比嘉愛未)は航(渡邊圭祐)を連れて美容室へ

何者かに追われている様子のその男。正体もわからないまま、なぜかそこで気絶してしまった泉美だが、翌日、自宅で目が覚めると、下着姿で上半身裸のその男とベッドを共にしていたのだった。

「なかったことにして」と男を追い返した数日後、泉美の会社にその男・航がやって来て「雇ってくれ」と言い出す。それも追い返した泉美だったが、その様子を見ていた光井は「面白そうだから雇ってあげれば?」と提案。何もないところから一緒に会社を作ったことを振り返り、「彼もゼロから始めてもいいんじゃない? 泉美ちゃんが育てればいい」とアドバイスされる。

その帰り道、ガラの悪い連中に殴られる航を見掛けた泉美。闇金に10万円借金しており、その返済が滞っているから制裁を受けているという。その様子を見た泉美は「たった10万円なんてくれてやる」と航の代わりに返済。ボロボロになった航を家へ連れ帰った泉美は、彼の身の上話を聞いて「私があなたを変える!」と入社を許すのだった。

泉美(比嘉愛未)
泉美(比嘉愛未)

自分の“推し”そっくりの男を“育てる”という斬新な設定・展開、また泉美の“推し”に対する思いに、SNS上では「わかる……!」「推しがいるだけで幸せになる」「推しがいると仕事も頑張れる」と共感の声が。

その一方で、光井の存在について「推さないのが不思議」「完璧王子様が隣にいるよ!」「尊い……推します!」といったコメントが見られた。

次回、第2話は7月22日に放送。航はプランナーの有栖川遼(瀬戸利樹)の下につき、雑用から始めるが……。

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