【復興の灯火】熊本で大好評のサーカスを支えるローカル番組の力!スザンヌの生き方にも影響を与える原動力「タイミング」

公開: 更新: 読みテレ
【復興の灯火】熊本で大好評のサーカスを支えるローカル番組の力!スザンヌの生き方にも影響を与える原動力「タイミング」

2024年の北陸の震災の全貌はまだまだ広がり、その被害は日増しに明らかになっていくが、忘れてはいけないのは、日本中の震災にあった方たちも、今も復興に向けて頑張っているということだ。2016年、熊本で起きた大きな地震を乗り越えて復興への明かりを灯し続けている存在は、人であり、また番組でもあった。

現在、熊本の菊陽杉並木公園さんさんにて開催されている「ポップサーカス」。復興への大きな象徴としての存在、常に熊本の人々を明るく楽しくそしてびっくりさせるそんなサーカスが好評だといい、熊本の復興へのベンチマークとなっているようだ。そんな熊本の今そして熊本の人々に愛されるローカル番組の存在、全国で知らない人はいないまでブレークした後、熊本へUターンして子育て、そして自分を高めるリカレントに取り組むなど、自分と母とに向き合うスザンヌについて掘り下げてみた。

ここから北陸のこれからのヒント、そして日本の地方の未来の姿が見えてくる。

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Uターンからリカレント。そしてコレからの女性の生き方の一つの指標になるスザンヌ。

「スザンヌ」おバカタレントとして、テレビで見ない日はないくらいブレークした時から10年超。今は、郷里の熊本に戻って、シングルマザーとして子育てから自身のリカレントまで幅広く活動している。インスタからも伺えるのは母でありながらも「自分」を楽しんでいる姿。スザンヌが見ている自然体。それこそこれからの時代の大切なあり方ではないのか?

https://www.instagram.com/p/C11Sk72vWUV/?img_index=1

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「学び直し」のきっかけは中退した母校の高校からの「再入学しない?」

一度は中退した高校に学び直すきっかけは母校の先生からの一言だった。福岡の番組で高校の制服を特集することがあり、スザンヌの母校が紹介されたのだ。「ここの学校の制服着ていました。」とコメントしたら先生から「再入学して卒業しない?」と。「こんなタイミングは来ないかも」と、一念発起して再入学を果たします。コロナ禍でほとんどリモート授業になったことも再入学を後押し。途中で「なんでこんなことしてるんだろう?って思うこともありましたが、息子と一緒に机に向かうことが、息子にとっても良かったみたいです。」
 確かに親は子供に対して「勉強しなさい」が仕事のようになる。親と共に学生になることで、自然と一緒に「勉強」する姿勢が身についたそうだ。高校を2022年3月、一年半で卒業後、大学進学も果たしファッションビジネスを学んでいる。

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【熊本発!ローカルに生きる秘訣】スザンヌの生きる力に共感多数!人気番組『サタココ』との関わりから見えるもの

スザンヌが大切にしているもの。家族の存在、地元の友達、番組。特に熊本県民テレビで放送されている「サタココ」は、スザンヌにとってのあらゆる活動のベースとも言えるもの。熊本の人々はテレビが好きだ。テレビは総じてローカルに行けば行くほどたくさん見られる傾向にあるが、そんな中でも「テレビ離れ」は否めないが、熊本では知らない人がいない吉本住みます芸人で人気者の「もっこすファイヤー」とともに番組を進行する。さまざまな地域でさまざまなローカリティ溢れる番組は存在するが、この番組の特徴は程よき「ナチュラルさ」
 番組の立ち上げから現在は熊本の「サーカス」も手掛ける熊本県民テレビ事業局事業部の古庄剛氏に、スザンヌについてそして地方の未来について聞いた。

©サタココ/kkt (19517)

おバカタレントは過去のイメージ!!ボケてツッコむ新たなスザンヌ。

古庄:スザンヌは『サタココ』番組リニューアルの大きな目玉として2020年4月4日の放送から番組の仲間入りをしてくれました。全国で知らない人がいないほど活躍をしている中、地元の熊本を次の活動拠点として選んでくれたのはとても嬉しかったです。
今でも月に数回は東京での仕事もされているようで、熊本に戻ってからも仕事は減っていない感じに見えます。数々の全国ネット番組を経験してきた彼女だからこその力が、『サタココ』でも如何なく発揮されています!
 スザンヌといえば「おバカタレント」のイメージが強いですが、『サタココ』ではボケもツッコミもやるマルチな才能を見せてくれています。特に驚いたのがもっこすファイヤーの2人が彼女と一緒にロケに行くことでそれぞれのキャラクターがこれまで以上に立つようになりました。これにはもっこすファイヤー本人たちも驚いているそうです!笑
 『サタココ』は1日に2つのロケを行います。午前はツッコミのたく、とロケをするのでボケのスザンヌ。午後はボケののりを、とロケをするのでツッコミのスザンヌ。という風に彼女が相手によってスタイルを変えて楽しくロケをしています。もっこすファイヤーの二人も相方とは違う相手とロケということで、常にドキドキワクワクな姿を見せてくれています。

©サタココ/kkt (19520)

彼女のUターンを暖かく迎え入れた家族や友人の存在

 スザンヌが熊本に戻って特に感じるのは、公私のバランスがとても良いなと思います。東京にいる時は子育ても仕事も「一人で全てをやらないと」という想いが強かったと思うのですが、熊本では彼女の周りにいろんな暖かい人たちが集まってくるんです。家族はもちろん、彼女の友人やその友人たちも一緒に食事や旅行といったプライベートで楽しい時間を過ごし、また子育ても同世代の子どもたちと持ちつ持たれつの関係を作って楽しむ環境ができたことで熊本での生活を存分に楽しんでいるように感じます。

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一度見たら一生の思い出になるサーカスを見て欲しい

 コロナ禍以降、熊本県民の皆さんがリアルイベントを欲していると感じています。そんななか、熊本で「ポップサーカス」を開催するのは実に16年ぶりなんです。「ポップサーカス」さんもコロナ禍は公演もできず大変な時期もあったと聞きますが、これが明けて4箇所目に熊本を選んでくれたということで、非常に熊本を大事に思ってくれていることが素直に嬉しかったです。開催まで地元の菊陽町さんをはじめ多くの方々に御協力いただき開催に漕ぎつけたこと、関係各位の皆さまに感謝しています。
イベントを手がける上で大切にしたことは2つあります。一つは「小さい子どもたちに一度見たら一生の思い出になるサーカスを見て欲しい」。そしてもう一つは、現在台湾の大手半導体メーカーのTSMC社はじめ多くの工場が進出してきたことで海外の方が多くなってきています。そのため「日本語がわからなくても楽しめるエンターテイメント」として外国人の方にもたくさん御来場いただいています。

スザンヌもお子さんとサーカスを見に来てくれて楽しかったと言ってくれました。会場ではサーカススタッフが写真撮影をお願いしたところ快く応じてくれ、終演後に自身のSNSに掲載した写真をサーカスのSNSで使わせてほしいとお願いしたところ、快く提供してくれました。相手が喜ぶことをさりげなくできる彼女の心遣いは素敵なことですし、彼女の笑顔が常に周りを明るくしてくれています!

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イベントが復興の灯火になれば

私はテレビ番組の制作をずっとやってきて、テレビを通しての情報提供やエンタメ作りを考えていましたが、事業局に来てからは、イベントに来てくれた人に直接元気を届けられ、逆に反応も直接見られるといった人と人と繋がるエンターテイメントにやりがいを感じています。 
今は能登が大変なことになってますが、私たちのイベントが復興の灯火になればいいなと思います。

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【ポップサーカス熊本公演】
2月12日まで毎日公演!
当日券あります!詳しくはホームページまで。​
http://www.pop-circus.co.jp/schedule-kumamoto.html

【サタココ】
毎週土曜日あさ9時25分〜10時25分(再放送土曜:深夜1時20分〜2時15分)
https://www.kkt.jp/satacoco/

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