日常に戻った今年の夏の注意点! 気象予報士・蓬莱大介の【お天気ライブ ほうらい屋】【57】

公開: 更新: 読みテレ
日常に戻った今年の夏の注意点! 気象予報士・蓬莱大介の【お天気ライブ ほうらい屋】【57】

今年の夏は、猛暑のピークがきては少し収まり雷雨が数日発生しやすい期間がきて・・・そしてまた猛暑のピークがきて・・を繰り返しながら季節が進みそうです。

本格的な夏の暑さはもうすでに全国各地にきていますが、イベントなどはまさにこれから!
4年ぶりの花火大会、お祭り、イベント、海水浴、プールなど外に出られる方も多いと思います。

防災士としての観点から注意をいくつか挙げておきます。

今年は特に水の事故に注意をして下さい。
泳ぎに体が慣れていない、体力が落ちている、という可能性があり、無理をしないことです。
溺れそうになったり、流されてしまった時は、落ち着いて、空気を肺に入れて、あおむけに力を抜く。
手はバンザイ状態にして、あごを少し引く。そうして浮いて助けを待ちます。

提供:蓬莱大介 (15606)

そんな練習もプール、海、川にいったらまずしてみて下さい。

熱中症対策も万全に。こまめに休憩をとりましょう。
この夏は平年以上の暑さが予想されています。
体を追い込むハードなトレーニングは、この真夏にはオススメしません。

運動自体を禁止というのは、なかなか現実的ではないと思いますので、こまめに休憩と水分をとって、昼間のピークの時間帯は避けるなどの慎重な対策を心掛けて下さい。

久々の大勢の人の中で具合が悪くなりやすいということも頭の片隅に置いてもらえればと思います。
時間に余裕を持って行動しましょう。

開けた会場でのイベント最中に雷雨が来た場合、木の下の雨宿りは危険ですので、おやめください。
木に落ちた雷が側にいる人間の方へ飛んできます。

日常に戻ってきた久々の夏、素敵に安全にお過ごしいただければと思います。

プロフィール
蓬莱大介(ほうらい・だいすけ)
気象予報士・防災士。健康気象アドバイザーと熱中症対策アドバイザーの資格を持つ。
1982年兵庫県明石市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2011年読売テレビ気象キャスター就任。 現在、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」「ウェークアップ」にレギュラー出演中。読売新聞(全国版)で連載記事「空を見上げて」を執筆。
著書 「クレヨン天気ずかん」(2016年主婦と生活社)
「空がおしえてくれること」(2019年 幻冬舎)