【そこまで言って委員会】2023年上半期の「暴言名言大賞」。グランプリに輝いたのは、大谷翔平のあの名言!

公開: 更新: 読みテレ
【そこまで言って委員会】2023年上半期の「暴言名言大賞」。グランプリに輝いたのは、大谷翔平のあの名言!

2023年もほぼ半分まできた。6月18日の「そこまで言って委員会NP」はこの時期恒例の「2023年上半期 名(迷)言暴言大賞」を放送した。今年は暴言部門、迷言部門には気が滅入るようなものが多かった。一方で名言部門には、心が洗われ勇気がもらえる素晴らしい言葉が並んだ。

番組が選んだ5つの名言ノミネートを見てもらおう。
1:栗山英樹(WBC日本代表監督)
「お前に任せた。思い切って行ってこい」(不振を極めていた村上宗隆への言葉)
2:大谷翔平(米大リーグ・エンゼルス “リアル二刀流”)
「憧れるのをやめましょう。憧れてしまったら超えられない。憧れを捨てて、勝つことだけを考えましょう」
3:藤井聡太(将棋棋士。 6月に史上最年少で名人獲得、七冠に)
「名人という言葉には子供の頃から憧れの気持ちを抱いていた。ただ、その立場になって終わりというわけじゃなくてやっぱりその先がずっとある」
4:高島崚輔(芦屋市長)
「『世界基準でどう評価されるのか』と考えただけでワクワクしました」
5:ウォロディミル・ゼレンスキー(ウクライナ大統領)
「世界に戦争は存在すべきではない。人類の歴史は戦争なしでは想像できないと言われるが、それでも私たちは戦争をなくさねばならない」
これらの中で論客たちが、特に気になった名言を取り上げた。

RaMu氏(タレント)は大谷選手の言葉が響いたという。
「憧れてしまったら越えられないという言葉は、私が過去にすごい悩んでた時に尊敬する人に 教えられた言葉でもあった。デビュー当時に『誰になりたいんですか、タレントさんだと?』と聞かれ、苦し紛れに『小島瑠璃子さんとか小池栄子さん』と答えた。私は私のスタイルで生きたいという気持ちが強かったが、建前上言わないといけないインタビューの苦しさがあった。それを打ち明けたら大谷選手と同じようなことを言われた。そこから心が楽になって、今こうやって 番組にも出演させてもらってる。この言葉を聞いた時に、大谷選手はすごいなと思った。」
宮家邦彦氏(立命館大学客員教授)も大谷選手を選んだ。
「野球少年がそのまま大きくなって言うべきことを言った。これに1番感動した。」
須田慎一郎氏(経済ジャーナリスト)は栗山監督の名言をチョイス。
「人は人を信じると言うか。これは準決勝で、振り返ってみると、最後にさよならツーベースを打ったが、それまでは4打数3三振。で、その時に自分が監督だったら任せることができるかなと思ったら、自己保身でもっと調子のいいやつ出しただろう。そういう点では、人を信じるってすごいなと。名言ではあるし、行動を伴った言葉だった。」

さてこの日は暴言・迷言・そして名言の各ノミネートの中から最後に一つだけ選んでもらいグランプリを決めた。一番多かったのは、RaMu氏と中野雅至氏(神戸学院大学教授)、宮家邦彦氏、門田隆将氏(作家・ジャーナリスト)が選んだ大谷翔平の「憧れるのをやめましょう」。この名言が、2023年上半期のグランプリを獲得した。

確かに、今年の前半はWBC優勝を含めて、大谷翔平の大活躍に勇気をもらった半年だった。グランプリにふさわしい。この言葉を胸に、残り半年も皆さん、頑張りましょう!

【文:境治】