ダウンタウンDXが3年ぶりに有観客の収録で客席大盛り上がり

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ダウンタウンDXが3年ぶりに有観客の収録で客席大盛り上がり

読売テレビ『ダウンタウンDX』(日本テレビ系・毎週木曜夜10時~)がコロナ禍になって以来、約3年ぶりに観客を入れて番組収録を行い、客席は大きな笑いに包まれた。

有観客での放送は今月23日からで、この日のテーマは「“ややこしい”芸能人大集合! マネジャーからのタレコミDX」。ゲストには、かたせ梨乃カンニング竹山小田井涼平Matt豊ノ島大樹モグライダーあの宮世琉弥といった面々。彼らのマネジャー泣かせな一面が次々と暴露されていく内容だ。

筆者は2月上旬、その収録が行われる都内のスタジオへ向かい、有観客のダウンタウンDXを体験してきた。今回はそのレポートをお届けする。

【文:鈴木 しげき】

松ちゃん浜ちゃんの登場でボルテージはすでに最高潮へ!

まず、スタジオに通されて気づくのが、ダウンタウンDX特有と言われる大きなカーテンだ。スタジオセットと客席の間に巨大カーテンがあり、まだセットの様子は見られない状態にあった。

スタッフの誘導で観覧のお客さんたちがひな壇状になっている観覧席に次々に入っていく。人数は60名ほどで、コロナになる前のまだ半数だという。それでも集まったお客さんからは番組を楽しみにしている期待感のようなものはヒシヒシと感じられた。

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全員が着席すると、番組スタッフから「3年ぶりの観覧ありの収録です。盛り上がっていきたいので、よろしくお願いします!」と挨拶があると、本番前に諸注意などの説明をする“前説”芸人さんが紹介された。登場したのは、結成8年目の漫才コンビ・ネイチャーバーガーの2人だ。

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ネイチャーバーガーは「我々のこと、知っているという方?」と言って、客席から反応がないことをつかみネタにして、「自分たちは有名人で誰に似ていると思いますか?」と振って、客席とコミュニケーションを取っていく。ダウンタウンDXの前説は今回が初めてだというが、しっかりと観客の心をつかみ、大いに盛り上げていた。すっかり客席が温まったところで、カーテンの奥から「本番行きまーす!」の声が。いよいよ、始まる! そんな期待感でスタジオの空気がグッと熱を帯びた。

ネイチャーバーガーからは、拍手などの練習が簡単に行われ、これには客席も大きな拍手で応え、すでに一体感が感じられる。すると、その時だ!

お馴染みの音楽が鳴った。一気に目の前の巨大カーテンが開いた。
きらびやかなセットが広がる。
次の瞬間だ。
ダウンタウンが登場した。

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松ちゃん浜ちゃんだ。観覧のお客さんからは大歓声と拍手の嵐! すでに最高潮と言えるほどの盛り上がりで、筆者もレポートの使命をつい忘れ、ハイテンションで拍手を送った。早速、ダウンタウンのフリートークが始まり、松ちゃんが「俺はお客さんを入れたいと思ってるんですが、浜田はいない方がいいと思ってるらしくて」と言うと、「そんなこと思ってませんよ」と即座に否定する浜ちゃん。「おまえはお客さんがいてもいなくても放送禁止を言うからな」と松ちゃんが応酬すると、客席は大きな笑いに包まれた。

筆者がふと客席を見渡してみると、みんな、すごく楽しんでいる表情をしている。その後、スタジオにはゲストが登場して、いよいよ番組がスタート!

お客さんいるからいいけど、いなかったら浜田にブン殴られてるから(笑)

ゲストが登場して、初めて気づいたのだが、この回からゲストの座る椅子の並びが「ハ」の字型になっていた。以前はお客さんがいなかったので円形だったのに対し、有観客用に変っていたのだ。

ここからは怒涛の爆笑トークで、筆者も観客の一人として大いに楽しんだ。

ゲストのモグライダーともしげに対しても、マネジャーからタレコミがあり、それに対して必死に弁明するも、例によって話しているうちにワケが分からなくなり、浜ちゃんにツッコまれ、松ちゃんにいじられ――客席には大きな笑いの渦が巻き起こっていた。

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さらに、人気若手俳優の宮世琉弥もトーク番組に不慣れなのか、松ちゃんから「(今回は)お客さんがいるからいいけど、いなかったら浜田にブン殴られてるからね」とツッコまれ、爆笑をつくっていた。

観客の熱気に包まれた収録は、あっという間に終わり、お客さんも大満足だっただろう。実際、スタジオを去る時に「面白かった」「あそこ、めっちゃ笑った」などと感想を話しながら帰っていく様子が見られたほどだ。

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この収録の様子は、2月23日木曜夜10時からのダウンタウンDXで放送される。ぜひチェックしてほしい!

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