新米の季節に「丼祭り」!お家でも簡単にうまい丼メニューが作れるレシピはこれだ! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

公開: 更新: 読みテレ
新米の季節に「丼祭り」!お家でも簡単にうまい丼メニューが作れるレシピはこれだ! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

日本人なら誰しも嬉しい、新米の季節が到来した。全国には多彩な丼メニューがあり、それぞれの土地のそれぞれの丼で新米を思い切り楽しんでいる。9月22日放送の「秘密のケンミンSHOW極」では、秋の丼祭りと題して全国から丼メニューを厳選しランキングを発表した。ここでは、その中からお家で簡単に作れるらくらくレシピも紹介された3つの丼メニューを紹介しよう。

まずは第10位、北海道は帯広市で熱愛されている「豚丼」!地元道民に聞くと「丼界のキング!」「ソウルフード!」「十勝の豚がうまいのさ!」とすごい熱愛ぶり。豚丼と言えばここという行列店「豚丼のとん太」に行くと、お客さんに運ばれた豚丼はご飯の上に豚がぎっしり敷き詰められておいしそう!ロースとバラの2種類あり、好みで選べる。

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ではその豚丼の、らくらくレシピをご紹介!
1)    豚丼のタレを醤油:みりん:砂糖=2:2:1の割合で混ぜて作っておく
2)    豚肉(ロースかバラかお好みで)をフライパンでしっかり焼く
3)    極の一手!タレを鍋肌からかけることで適度に焦げ、香ばしさが出る
4)    ご飯にのせて完成!

続いて紹介するのは第7位、宮城県の油麩丼!主に登米市で親しまれていて、現地の人に聞くと「カツ丼のカツの代わりに油麩を使ったもの」らしい。でもお麩って脇役のイメージだけど、どうなの?油麩丼で有名な「味処もん」に行くと、カツ丼みたいに油麩を卵でとじた丼が登場。皆さん「ご飯に合う!」とモリモリ食べていた。油麩は焼いて作る一般的なお麩と違い、揚げて作るもので、香ばしさと独特のコクがある。だからこそ、カツに負けない食べ応えがあるのだろう。

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さて油麩丼を家庭でも作れるらくらくレシピを紹介しよう。
1)    宮城名産、油麩をカット。ない場合は他のお麩でも代用可能。
2)    油麩を軽く水に浸す。他のお麩は戻さなくても大丈夫。
3)    水を切った油麩と椎茸を入れ、表示通りに薄めためんつゆ200ccを加える
4)    火をつけて椎茸が煮えたら長ネギを加える。
5)    極の一手!強火にして溶き卵を2回に分けて投入。1回目が固まってきてから2回目を入れることでフワトロ感が出る。ご飯にのせて完成!

最後は第3位に選ばれた、三重県のてこね寿司。伊勢志摩地方で熱愛されているこのメニューは、漁師さんが船の上で手でこねて作ったことからついた名前だという。地元の皆さんによると「一生てこね寿司。生まれたら出されて小学校入学てこね、卒業てこね、中学てこね、高校てこね、就職てこね、結婚てこね、葬式でさよならてこね。」本当に人生がてこねなのだ。あるお宅では、大きな桶に入ったてこね寿司をみんなで囲んでいた。「カツオをタレに漬けて酢飯で混ぜただけ。誰でも作れる。」とお母さんがこともなげに言うが、ご馳走感満点で、おいしそうだ。

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てこね寿司もらくらくメニューを紹介しよう。
1)    鍋に醤油(100cc)と砂糖(大さじ7)、みりん(大さじ3)を入れて一煮立ちさせ、氷水で冷ましてタレを作る。
2)    カツオをちょっと薄めにスライスし、タレに約30分漬ける。
3)    酢めしにカツオをつけたタレを混ぜ合わせ、カツオを入れて全体をなじませる
4)    大葉と紅しょうがを飾れば出来上がり

以上、3つの丼メニューを紹介したが、番組配信でベスト10全部を見てもらうとまた楽しいと思う。みんなで新米をいろんな丼で味わおう!

【文:境治

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