横浜市民だけが歌える歌?は?「横浜市歌」なにそれ! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

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横浜市民だけが歌える歌?は?「横浜市歌」なにそれ! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

横浜市には小さな秘密があると言う。「横浜市民だけが歌える歌」が存在すると言うのだ。なんだろう?さっそく横浜駅前で女子二人に聞いてみた。女子高生というのだが、全然そう見えない大人っぽさ。さすが横浜!

横浜市民だけが歌える歌を、知ってるか聞くと「うんうん、歌えます」と答える。じゃあ歌ってもらおう。「♪わが日の本は島国よ〜朝日かがよう海に〜」ええー?なんだか軍歌みたい。それに歌詞が文語調で昔の歌のムードが漂う。これを女子高生が歌うのも驚きだが、
370万人の横浜市民がみんな歌えるというのか?「歌えない人はいないと思う。」と言うのだが、歌えるあなたたちが珍しいんじゃないの?

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商店街で出会った親子三人にも聞いてみた。お父さんが「♪わが日の本は島国よ〜」と歌い出す。それを見ていた洋品店のおばあちゃん。「80歳だけど歌えますよ」と言って「♪わが日の本は島国よ〜」と飛び入りで歌い出した。

フットサルチームも「♪わが日の本は島国よ〜」と、平均年齢若そうなのに全員歌えてる。商店街で二人のやや高年層が続きも歌う。「♪連なりそばだつ島々なれば〜あらゆる国より舟こそ通え〜」文語調の歌詞が続く。少年野球チームの子どもたちがさらに続く「されば〜港の数多かれど〜」少年たちがなぜこんな古めかしい歌を知ってるのか?港とか海とか舟とか、海の見える風景が思い浮かぶ。

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曲名を聞くと「横浜市歌」と回答。市歌!校歌を歌える人は多いと思うが、市歌ってあったの?そしてなんで覚えてるの?自分の出身地の市歌を知らないと言うと、横浜女子が「え?知らないの?」と絶句する。いや、普通知らないでしょ。市歌があるのかどうかもみんな知らないよ、きっと。

調べてみると、横浜市歌は皆さんが歌う通りのもので、作詞はなんと、文豪・森鴎外だった!それにしても、どうしてみんな歌えるのか?横浜女子に聞くと「小中高と12年間歌ってたから」へー、でも校歌は歌うけど市歌を歌う学校ってなかったと思う。効果は覚えてなくて市歌は覚えてるってなぜ?「何か埋め込まれたんですかねえ」と怖いことを言う。

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明治5年創立の歴史を持つ、横浜市立大岡小学校の校長先生に聞いてみた。「朝の時間に歌う習慣が学校にありまして、朝だけでも月に20回、音楽の時間が週2回ありますから、1か月で30回以上歌いますね。」それだけ歌えば覚えちゃうかな。横浜市歌は明治42年、横浜港の開港50周年を機に森鴎外に作詞を依頼して作られたという。

さらに、横浜女子がこの歌の萌えポイントについて盛り上がる。「♪されば〜」と歌ってキャハハとみんなで笑ってる。「前半はポップなんですけど、♪されば〜になるんです」と言ってまたキャハキャハ笑う。うーんなんかわかんない。

この話題の放送中、ツイッターが大盛り上がり。「歌える!」「忘れない!」などなど横浜市民に火がついたらしい。トレンドにも入り、大騒ぎになっていた。中には「横浜市民だけど市歌なんて知らねえし」とネガティブなツイートもあり、それも含めてツイートが飛び交った。

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横浜というと洗練された人々のイメージだが、こんな古めかしい歌をみんなが歌えるなんて面白い!市民に会ったら歌ってもらおう!

【文:境 治】