浮気相手(?)と遭遇した妻。そんな中、同僚の大学生に「俺と浮気しませんか?」と誘われ...

テレ東プラス

【3行まとめ】
・ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」第4話「俺と浮気しませんか?」の内容をプレイバック!
・文はついに浮気相手と遭遇!? 和真と対峙した樋口(※樋の字は旧字体)は、文に「俺と浮気しませんか?」と告げる
・そんな中、文は、優香のある行動に違和感を抱き始め...

ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」を、毎週水曜深夜0時40分から放送中!
誰もが羨むような夫と新婚生活を送っていた文(あや)(比嘉愛未)だが、ある日、夫・和真(竹財輝之助)のスマホに届いた意味深なメッセージから、浮気疑惑が浮上する。文は2ヵ月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも証拠探しに動き出す。嘘と真実、純愛と裏切りが交錯するざわハララブストーリーだ!

「テレ東プラス」では、毎週ドラマのあらすじを紹介。今回は、第4話「俺と浮気しませんか?」の内容をプレイバックする!

文(比嘉愛未)は、周囲が羨むイケメンで誠実な夫・和真(竹財輝之助)と平穏ながらも幸せな生活を送っていた。
そんな中、文は、和真の携帯に届いた意味深なメッセージを見てしまう。さらに、浮気相手と思われるさとみ(伊藤萌々香)のInstagramアカウントを発見。それでも別れたくない文は妊活を決意し、レディースクリニックからの勧めで"タイミング法"に挑むことに。

しかし、準備万端の文に対し、和真は「そうやってプレッシャーかけられたら...ごめん、できない」と寝室を出ていってしまう。女としての自信をはぎ取られ、どん底に突き落とされた文。そしてこの時、和真の浮気を確信したのだった。

翌日。同僚の高梨(小久保寿人)とオフィスビルを歩く和真は、契約を得た高梨に昼食を奢るようせがまれる。その時、和真のスマホにメッセージが。画面を見ると『もうすぐ誕生日だね。いつもの場所で待ってるね』とあり、横から覗き込んだ高梨が「なに、誕生日〜?」と笑う。
「寄るところができた」と昼食をキャンセルし、いそいそと去っていく和真。高梨はその背中を見送り、「浮気確定! 奥さんかわいそー」とニヤつくのだった。

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一方の文は友人を自宅に招き、いつものように女子会を開いていた。タイミング法が上手くいかなかったことを相談すると、「それはどっちも悪い」と香住(秋元才加)。

「和真さんもヘタレだけど、文も追い詰めすぎ」

「けど、不妊治療中なんだよ? 時間もお金もかけたのに、もうちょっと...」

「もうちょっと? 頑張ってほしかったとか?」

さやか(黒川智花)も口を挟む。

「...うん」

そもそも和真は妊活に乗り気ではなかった。浮気を懸念している文に、香住は「妊活より前に、それを解決した方が良いんじゃないの?」とアドバイスする。すると、女子会のグループトークに優香(瀬戸さおり)から「ごめん、今日は行けない」とのメッセージが。
優香のドタキャンは珍しく、心配する香住とさやか。しかし文は、先日レディースクリニックで優香にばったり会ったことを思い出し、表情を曇らせる。

「実はさ、この間クリニックで優香に会ったんだけど。母子手帳持ってるのに、妊娠してないって言い張ってて...」

「それって、まさか...産みたくないってこと?」

「なんでよ。優香、子ども欲しいって言ってたよね」

「家で何かあったとか。ほら、旦那の浮気とかDVとか?」

優香の新居を訪れた際、新品の家具に不自然な傷があることを目撃した3人。夫の佳樹(佐野泰臣)が帰宅すると、急に優香がオドオドしはじめたことや、寝室から大きな物音がしたのも気がかりだ。

「こないだ行った時さ、なんか変だったじゃん」

「まさかぁ。だって佳樹さん、真面目な銀行マンだよ?」

同じ頃、女子会をキャンセルした優香は、暗い部屋でひとり母子手帳を見ながら震えていた。

文が勤めるコールセンターの休憩室で、アルバイトの樋口(坂東龍汰)は、ハンバーガーをパクつきながら「浮気もDVも、それが悪いと思っていなかったら、男はいつまででも平気で続けますよ」と言う。文はどうしたら悪いことをしている自覚を持たせることができるのかと尋ねるが、「さぁ」と気のない返事が返ってきて落胆する。

するとそこに、大きなため息をつきながら社員の西原(小柳心)がやって来て、「今ドキの若いやつは、辞めるのも電話一本だもんな」と愚痴をこぼす。西原によると、文がさんざんフォローをしていた小倉真奈美(安倍乙)が、挨拶もなしに辞めたという。先日、真奈美に告白され、一夜を共にしようとするも未遂に終わった樋口はギクリとするのだった。

仕事が終わり、樋口に言われた言葉を反すうしながら帰宅する文。途中、小さな子どもを連れた夫婦とすれ違い、自分に手を振る子どもに笑顔で手を振り返す。ふと3人の背中を振り返りながら、物思いに耽るのだった。

夜になり、和真が帰宅。食卓を囲みながら「妊活休もうと思うの」と言う文に、意外そうな顔をする和真。

「ちゃんと検査して、お互い悪いところは特になかったわけだし。やっぱり自然に任せた方が良いかなって」

「...ごめんね。俺が情けないせいで負担かけて」

「ねぇ、来月旅行しない? 温泉でゆっくりしたいなって」

「いいよ。けど、しばらく日曜日は用事が続きそうなんだ。新しいお店の調査のために、エリア近辺を食べ歩こうって話になって」

「それって毎週なの?」

「基本は参加できる人だけだよ。文ちゃんとの旅行は優先するから心配しないで」

「...じゃあ、旅行の日以外は行くってこと?」

「俺がリーダーだからね。ダメかな?」

「いいよ。...仕事のふりして浮気じゃなければね」

(ヤバっ! つい口に出た)

ギョッとする和真だが、すぐに笑顔になり「男ばかりだから心配しなくても大丈夫」と言う。文は冗談っぽく「女の子はいないの?」と聞くが、「キャピキャピした若い子だけで、歳が違いすぎて会話も成立しない」と和真。そんな言葉に、文は思わず吹き出す。久しぶりに夫婦で自然に笑い合えた夜だった。

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翌朝。文は仕事に出かける和真に、今夜何が食べたいかと聞く。和真は不思議そうにするが、「誕生日でしょ」と文。

「じゃあ、文ちゃん特製ビーフシチュー」

「そんなんでいいの?」

「うん、あれ好きだから。死ぬ前の最後の食事にしたいくらい」

「そっか」

笑顔で和真を送り出した文は、幸せな頃に戻れたような気がしていた。和真への誕生日プレゼントをラッピングし、ハサミがないことに気づいた文が色々な戸棚を開けて探すと、クローゼットの奥から見慣れない紙袋が。

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中身は綺麗にラッピングされたプレゼントで、「Happy Birthday with love from S」というメッセージカード付き。力が抜けて声も出ず、その場に座り込む文に、もう1人の自分が『戻れるって? 幸せな頃に? 戻れるわけないよ』と囁く。

「...バカみたい」

コールセンターに出勤すると、「弱ったなぁ、今日シフト余ってるんだよなぁ」と困り顔で文の後ろをうろつく西原。文は空気を読んで早退するが、あんなものを見つけてしまったからには、働いていた方が楽だった。あの優しい笑顔をさとみという女の前でもしたのかと思うと、胃がキュッと痛む。
あの顔は自分だけに見せてくれるものだと思っていたのに...。そんなことを考えながら立ち止まっていると、「ご通行の邪魔ですよ」と声を掛けられる。振り返る間もなく腕を引かれた瞬間、速度の速い自転車が文の前ギリギリを通り抜けてゆく。避けさせてくれたのは樋口で、文は胸に抱き止められる形になり戸惑う。

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「俺も帰れってさ。あのポンコツ、自分のミスをバイトに押し付けやがって。...けどまぁ、ちょうどいいや。ねぇ奥さん、途中で何か奢ってくださいよ」

「え、なんで?」

「いつも俺に話聞いてもらってるお礼ってことで」

「お礼って強要するものじゃないと思うけど」

「いいでしょ?」と人懐っこい笑顔を見せる樋口に、文も「いいけど」と笑う。先ほどまではこの世の終わりのような顔をしていた文だが、平日の昼間に出かけるのは久しぶりでテンションが上がる。すると、道行く女子高生がキャッと騒いで樋口を見る。確かに樋口は綺麗な顔をしている。

(あれ...? 私と樋口くんってどう見えてるのかな。年の離れた姉と弟? 下手したらホストと客? いや、もっと下手したら...)

「親子!?」

思わず口に出してしまった文を、樋口が不思議そうに振り返る。2人が入ったのは、可愛らしいスイーツショップ。ミートパイとアップルパイを注文したが、想像以上のボリュームに「シェアしませんか?」と樋口。「俺やります」と文の手からフォークとナイフを取ると、テキパキと切り分けていく。パイはどちらも絶品で、たわいもない冗談を言い合い、楽しい時間が流れる。

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「文ちゃん?」

聞き覚えのある声がして振り返ると、そこに和真が立っていて驚く文。すると...

「中山課長!」

店の奥から若い女が小走りでやって来て、文に会釈する。女性らしい体、ぽってりとした唇、この人物はまさか...。文の脳内に"さーとん"のInstagramがフラッシュバックし、鼓動が早くなる。和真は高梨に自分の分の注文を頼むと、自分たちのテーブルへと移動してしまった。

「さとみちゃん、先に着いてたんだね」

高梨が女性にそう話しかけるのを、文は聞き逃さなかった。和真のスマホに「今日は楽しかったね♡」というメッセージをよこした差出人の名前はさとみだ。その腕には、自分が和真からもらったものと同じ花模様の腕時計が光っていた。

「中山さんの旦那さんですよね? こないだ見かけたんですよ、コールセンターの外で」

文がさとみに釘付けになっている間、樋口が和真に話しかける。樋口は立ち上がると、

「はじめまして。コールセンター仲間の樋口です」と改めて挨拶する。

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「はじめまして、中山です。いつも家内がお世話になっています」

「家内? 家内って柄じゃないでしょ」

和真は平静を装いながら、文に今日は仕事じゃなかったのかと聞く。事情を説明しようとする文を遮るように、「俺が無理やり誘ったんですよ」と樋口。

「あの...樋口さんは学生さんですか?」

「そうですけど」

「学生さんにとって、このお店の価格帯はどうですか? 通いやすいですか?」

「そうですね。ちょっと高いですけど、インスタ映えするし、コーヒーも美味いし。なにより...」

「なにより?」

「女性を口説くにはいい感じですよね」

挑発的に微笑む樋口に、和真も「大変参考になりました」と目を逸らさず返す。そして文の頭をポンと撫で、「今日は早く帰るから。ビーフシチュー、楽しみにしてるね」と言うと、樋口を一瞥し去って行った。

スイーツショップを出た後も、店を気にしながら歩く文。それに気付いた樋口が「気になります?」と声をかける。

「あ、いや...。ねぇ、今日は私が奢るんじゃなかったの?」

「俺、女性を口説く時は奢る主義なんで」

「え? もう、なんであんな煽ること言うのよ」

「旦那さん、イケメンっすねー。出来る男っぽいし、モテるの分かるわ。でも、嫉妬深くないですか? 俺への威圧感ハンパなかったっすよ」

「樋口くん、楽しんでたでしょ? あの状況」

「んーけど、分かりましたよ。『浮気は悪い、最低なことしてる』って旦那さんに自覚させる方法」

ふいに樋口が文と小指を繋ぐ。

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「俺と浮気しませんか? 文ちゃん」

「......!」

「じゃ、俺あっちなんで」

呆然とする文を置いて、あっという間に去って行く樋口。

「なによ、からかって」

文はドギマギしながら、その背中を見送るのだった。

その夜。「今日はなんて日だろう」と呟き、ビーフシチューを作る手を止める文。「with love from S」というメッセージカード付きのプレゼントを発見し、スイーツショップで和真と遭遇し、浮気相手にも会ってしまった。あのテーブルに乗り込んでいたら、どうなっていただろう。文は和真たちの席に乗り込み、さとみに詰め寄る自分を想像する。

『この時計、和真にもらったものでしょ? 言いなさいよ! 和真と浮気してるんでしょ、この泥棒猫が!』

そう言って、さとみの顔面にパイを投げつける...なんてことに、なったのだろうか。すると、和真が帰ってきて現実に戻る。

「おかえり、早かったね。ごめん、ご飯の支度これからで...」

和真はなにも言わず、ある行動に出るが...。

7月7日(水)深夜0時40分からは、ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」第5話「戦う覚悟」を放送!

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優香(瀬戸さおり)の家に到着した文(比嘉愛未)と和真(竹財輝之助)。ドアの向こうには、荒れ果てた光景が広がり、キッチンに座り込む優香の姿が。原因は夫のモラハラ。「勝つためには自分の不安や弱さと戦わなきゃいけない」香住(秋元才加)の説得の末、優香が決意した行動とは...?

そんな中、高梨(小久保寿人)から衝撃的な事実を聞かされる文。そこに現れた樋口(坂東龍汰)は自分の気持ちに気付き始め、ある驚きの行動を取るが...。