師匠が宿泊する部屋を妻が訪問?国民的人気番組に出演する落語家Kが告白

テレ東プラス

街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時~)。6月22日(火)は落語家・三遊亭好楽が登場しました。

2013年に自宅を改装して『池之端しのぶ亭』という寄席を作った好楽。そこでは息子・三遊亭王楽と親子会をすることも。王楽から指定される演目は、演じるのが難しいとされるものが多いようですが...「まぁ、完璧にやるんですけど。お客が完璧って思ってなくても自分は完璧だと思うと、スゴい気分がいい」と言います。

「(高座に)上がる前に袖で弟子たちとワイワイ言ってから"じゃ、行ってくるから"って。弟子たちも"緊張ないのかね、うちの師匠は。平気で喋って上がっていって...あれは俺たちできねえな"って(三遊亭)兼好たちが言うんですよ。だけど自然体で、このまんまお客さんに伝えようって気持ちがあるから」と、独自の芸風を語ります。

「それができたら一番ええんやけど...。俺も昔はほとんど稽古せずに上がれるぐらいの自分やったのに、今はそうできんようになってきた。稽古しすぎて自分が自分に縛られて...」と、鶴瓶が明かします。それに対し好楽は、就寝時に落語の一節がスラスラと浮かんできたことで「"あ、俺できんじゃん。じゃぁ、今日両国でやってみよう"とかさ、スッてやっちゃうんですよ」と、涼しい顔で話します。

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さらに「(古今亭)志ん朝師匠はすっごい神経質。手ぬぐいにこうやって(人という字を)書いて(飲む真似をして)、"じゃ、行ってくんな"って。"人を飲んで高座に上がる"っていうのを必ずやってました。んで、俺知らねえからさ、"酒"って書いてやってたんだよ」と、スタジオの笑いを誘います。

30年近く長寿番組の「笑点」(日本テレビ系)に出演している好楽。「『笑点』のスタッフが手放しましたね、私を。"何やってもいいです。もう、フザケてもいいです。番組で酒飲んで酔っ払ってへべれけになってもいいです。師匠だけ許します"って、スタッフがみんな言うんだよ。でもそんな失礼なこと、ワタクシはできませんよねぇ」と、いたずらっぽい笑みを浮かべます(笑)。

そんな好楽を支えていたのはやはり奥様の存在。奥様は好楽の師匠、5代目圓楽とも仲が良く「うちのかあちゃんとあんなに腹割って話せるのうらやましかったね」と、しみじみ。なんと圓楽が泊まっていたホテルの部屋に奥様が訪問したことも! その内容はぜひ番組で!

ここで再び息子・王楽の話題に。「アホみたいに真面目でっせ。キッチリしてますよ。何やろ? 反面教師か(笑)」と鶴瓶が言うと、好楽は「あいつね、この間"8時間稽古した"って言うの。バカじゃないの! そんな8時間稽古したってダメだよ」と笑いながらバッサリ。

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親子揃って"5代目圓楽の弟子"で、兄弟弟子という珍しい関係の2人。「あいつ(王楽)は何でも聞いちゃうんだよ。師匠は気難しいから、普通はこっちから"これはどうなんですか?"って聞いちゃいけないんですよ。王楽は"師匠にとって一番くだらないことは何ですか?"って聞くんだよ。そうすると師匠は真面目だから"この子どもにいい加減なことを言っちゃいけない"って考えるんですよ。"あのね..."って言ったあと、1分間、間があって"許してちょんまげかなぁ"って」と、極上のエピソードを披露し、スタジオは爆笑。

他にも好楽の奥様と弟子・好好の心温まるエピソードや、弟子たちの面白エピソードを披露。終始、自然体の好楽が繰り広げるおふざけトークに鶴瓶も爆笑でした。チマタには、創業49年のカレー店を営む仲良しご夫婦が登場しました。

次回も引き続き三遊亭好楽の後編をお届けします。どうぞお楽しみに!

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