寿司屋で「ウニ10貫!」注文できる?好きな物を好きなだけ食べて何が悪い!:ソロ活女子のススメ

公開: 更新: テレ東プラス

ハンバーガーショップでハンバーガーだけを単品で10個頼んで食べる。牛丼店で牛丼の並だけを何杯も頼んで食べ続ける。食べたい物だけを食べたいだけ食べるという行動をとりにくい風潮がないだろか? 例えば、寿司屋で「たこ10貫お願いします」と注文する客を見たことがあるだろうか? 好きなネタだけ大量に注文するのは無作法なのだろうか?

江口のりこ主演、ドラマ25「ソロ活女子のススメ」(毎週金曜深夜0時52分放送)。主人公・五月女恵は、ひとりで好きな場所に行き、ひとりで好きなことをして、ひとりの時間を楽しむ......そんな彼女を「ソロ活女子」と呼ぶ! ここで第9話「ソロ寿司は自由の象徴である」を振り返る。

ソロ活9「ソロ寿司」

恵が訪れたのは、こじんまりとした寿司屋。回転する店ではない。ひとりで寿司屋に入ることにはそれほど抵抗のない恵だが、ハードルが高いのは、実は"注文の仕方"だ。

「今宵こそ"ソロ活"ならではの自分史上最高の頼み方でお寿司を食べたい」

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カウンター席に案内された恵は店内を見渡す。地元の常連さんに愛されていそうな店、大将も女将さんも人が好さそうだ。店のチョイスは間違っていなかったと確信した恵は、大将が受け入れてくれることを信じ、勇気を出して注文する。

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「ウニを......」

と言いかけたところで、大将は「とりあえず、ウニね」と応じてくれた。

「まずはウニからいくことに何の拒否反応も示さなかった大将に感謝を申し上げる」

職人魂の塊のような高級寿司店の大将だったら、「けぇってくれ!」と言われてもおかしくない。

しかし、大将は知らなかった。恵がウニを......10貫たのもうとしたことを。今日の恵は、好きな物を好きなだけ食べると決めてきたのだ。

「私はウニが好きなのだ。赤身も青魚も貝類も甲殻類もいらない。好きなウニを回転寿司じゃないお寿司屋さんで食べたかった」

まずは、醤油を付けずに、この店で出しているウニの塩加減を感じる。

「これだ~! これを飽きるまで食べ続けたい」

この欲求を団体行動では許してはくれなかった。じっくり味わった恵は、次はちょっとだけ醤油を付けて食べてみることに。ということで......

「ウニを......よ、4貫」

若干緊張したが、大将は応じてくれた。

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「よし! 連続ウニ注文クリア!」

恵がウニの軍艦巻を堪能していると、女性のひとり客(高岡早紀)がやってきた。どうやら、常連のよう。耳に入ってきた女将との会話から、夜の仕事をしているシングルマザーらしい。他人のプライバシーに思いを馳せている場合ではないと、再びウニに集中する恵。

「今日、私はついに長年の夢、カウンターのあるお寿司屋さんでウニ10貫を達成することができる。ソロ活万歳! そして大将、ありがとう!」

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恵が満足していると、女性客が「いい食べ方するね」と声をかけてくる。

「私も一緒」という彼女の前に出てきたのは、2本分のかっぱ巻き。「自分で稼いだお金なんだから、好きな物を好きなだけ食べて何が悪いって、ね。あなたも一緒でしょ?」 彼女も"同志"だった。

「上には上がいた。まさかのかっぱ巻きオンリー」

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なんだかうれしくなる恵。「ひとりで来ると、気にしないで食べられるからいいよね」という彼女は、客との同伴で寿司屋に行くことも多いようだ。高いものを頼めば喜ぶと思い勝手に特上握りを頼まれるそうで、「大間のマグロの中トロより、かっぱ巻きが好きな人間もいるんだって。寿司だって"多様性の社会"だぞって、言えないよね」と、大将と談笑する彼女。

彼女の同伴客も、よかれと思ってのことだから、このすれ違いはせつなくもある。ソロ活の先輩の重い言葉をかみしめながら、恵は再び注文を。もう迷いはない。

「ウニを4貫お願いします」

帰り際、恵は大将から声をかけられる。「一度は、他の店でもいいけど寿司屋の大将がおススメするお任せの寿司も食べてみてくださいよ」 銀座の高級寿司店で修業した大将によれば、"お任せ"しか出さないような店では、その日に出すすべてのネタ、シャリを徹底的に吟味して、出しているのだという。その一貫に懸ける思いは本物だ。そう思って食べたら、また違う寿司の味わいが発見できるかもしれない。

「次は、お任せのお寿司屋さんに行ってみよう」

ちょっと高めだからお給料が出たら。恵の次の目標ができた。

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ウニ10貫を達成した恵は、ソロボウリングへ。数年前、ひとりでボウリングに来た恵には、苦い思い出があった。

「あの嫌な思い出のまま、私のボウリング人生を終わらせるわけにはいかない」

リベンジに燃える恵は、ソロボウリングで新たな自分を発見する! ボウリング場の客として柄本佑も出演。この続きは見逃し配信で!

今週の"ソロ活"情報!

「すし処 福さき」
常連客でにぎわう鎌田の路地裏の名店。アットホームな雰囲気でリーズナブルに寿司を味わえると人気。ドラマ同様に気さくな大将と女将さんとの会話を目当てに訪れるお客さんも多い。平日のランチもオススメ。

「IMON BOWL」
蒲田で長年地域の娯楽を担い続けてきた社交場。プロアマ問わず大会が行われ、古き良きボウリング場の佇まいを感じさせる。

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ドラマ25「ソロ活女子のススメ」(毎週金曜深夜0時52分放送)、6月4日(金)放送の第10話は?

第10話
五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ"ソロ活"に邁進中。ソロボーリングに再挑戦しスポーツの本当の楽しさを知った恵は、数年前から気になっていた暗闇フィットネスの暗闇サイクルに挑戦する!
暗闇の中、大音量の音楽と掛け声に合わせノリノリでバイクを漕ぎ続ける恵は...。そして、気になっていたがずっと後回しにしていたボルダリング。そそり立つ壁とつかむホールドと自分のみ。究極のソロ活だ!