売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。3月18日(木)の放送では「週刊文春」元記者が、世間を震撼させる"文春砲"の驚くべき取材の裏側を大暴露!
元「週刊文春」の敏腕記者で現在はフリージャーナリストの赤石晋一郎さん。「週刊文春」のスクープ報道は、衝撃の証拠写真、徹底的な裏取りによる第2、第3の矢を放つ取材力から、世間で"文春砲"と呼ばれている。その記者を15年間務めていた赤石さんは、某国会議員の不倫疑惑、芸能界引退後の島田紳助への初インタビュー、闇営業で問題になった宮迫博之のYouTubeチャンネルに出演など、数々のスクープを世に放ってきた。最近では、某国会議員の不倫疑惑を取材し、大きな話題に。
衝撃の文春砲はどうやって生み出されたのか? 「記事がデカくなりそうだと1ヵ月、下手したら半年とか追い掛ける」と赤石さん。海外まで追うこともあり、グアムから国際電話で「今いるから来てくれ!」とタレコミが入り、すぐ向かったということも。
情報は多方面からもたらされるそうで、「一般の人が『文春なら書くんじゃないか』と連絡をしてくるというケースも多い」と、今や国民全員が芸能記者状態だそう。週刊文春には「文春リークス」という一般人が情報提供できるサイトがあり、「多い時には月に何千件」の情報が送られてくるそうで、その中で形になるのは数%~10%未満とのこと。
1つの取材にあたる人数はピンキリ。ネタによっては1案件で十数名のチームで取材をすることもあり、某国会議員の不倫疑惑の際は10名で行ったそう。有力な情報を入手するため、飲食店などでターゲット以外を全員記者で埋め尽くすこともあるのだという。
最近では、某女性アナウンサーの夫の不倫をスクープし世間を驚かせたが、なぜ文春は不倫スクープを連発できるのか?
赤石さんがある不倫相手を取材した時も、最初は「絶対にしゃべりたくない」と言っていたものの、結局全部しゃべってくれたそう。「複雑な状況なので誰かに聞いてほしいという部分は出てくると思う。秘めていることで悩むのは辛いということもある」と心理を考察する。
今はLINEのやりとりが証拠となることもあり、当事者にも隙があるように思えるが......。路上キスを撮られるカップルに対し、赤石さんは「信用と(その時の)テンションからしてしまうのかなと」と推測しつつも、「張り込みをして、何でこんなところでキスするのかなと思いますけどね」と本音を。
現在、赤石さんはフリージャーナリストとして韓国慰安婦問題の裏事情を徹底取材している。今年1月、韓国人の元慰安婦らが日本政府を相手に損害賠償を求めた訴訟で支払いを命じる判決が韓国地裁で下るなど両国の緊張が高まる中、赤石さんが現地で取材したからこそ分かった慰安婦問題の驚きの実態についても明かした。
「多くの方が韓国を旅行して、あまり嫌な経験をされたことはないのに何でこんなに日韓関係が悪いのかなとすごい疑問に思っていたんです」と赤石さん。実際、韓国の人に話を聞くと同じように考えている人は意外と多く、「戦争はつらかったけど、日本人にも助けてもらった」との言葉もあるのだという。
赤石さんは「要は政治家とか慰安婦問題の支援活動かみたいな人たちが"日本が悪い"と大声で言うので、それが日本に伝わってきて"韓国の人は変だ"という意見が出るという不幸な構造がある」と分析。「もちろん責任をとる必要はあると思う」との前提の上で、「戦争は日本だけじゃなく韓国だって起こしている。そういうものを防いで、被害に遭った人をどう助けていくかみんなで考えていく。誰が悪いということでもないと思う」と問題解決への思いを語った。
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