街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。11月10日(火)は女優・岸井ゆきのが登場!
【配信終了:11月17日(火)】動画はこちら
芸能界デビューから10年。今では映画や舞台など幅広く活躍する岸井ですが、デビューのきっかけはスカウト。恵比寿で電車に乗っていたときにカメラマンの藤原江理奈さんに声をかけられ、「映画を観るのも演劇も好きで、当時将来に悩んでて...そしたら(藤原さんが)"興味あるんだったらいい事務所あるよ、ちょっと電話してみるね"って」なんとその場で藤原さんが事務所に連絡、その日のうちに面接に行ったと衝撃エピソードを披露。これには鶴瓶も「凄いな! 珍しいケースやな」と驚きます。
そんな岸井は「チマタの噺」への出演をマネージャーから推薦されたとのこと。「こんなに何にも台本がないとは思いませんでした。ほかの番組では分厚いアンケートに全部答えて、(スタッフさんから事前に)"これとこれは聞きます"って...」とトーク番組の舞台裏を暴露。すると鶴瓶は「だいたい俺の番組、台本ない。俺アレ嫌いやねん」と一蹴します。
続いて話題は岸井のアルバイト歴に。「1回だけイタリアンでホールの仕事したんですけど向いてなくて...白ワインを(お客様に)かけちゃったことあって。"もう辞めなきゃいけないかも"と思った次の日に牛乳こぼしちゃったんです」と話し、人と接する仕事が向いていないと分析。
その後、皿洗いのアルバイトを始めた岸井は「すっごい楽しくて! 皿洗いが上達してすぐ終わっちゃうようになったので、仕込みを手伝ったりして、仕事ができるから時給もどんどん上がった」とかなり没頭していた様子。すかさず鶴瓶が「人と接しないほうが自分の世界に入れるからできるわけや。よう、そんなんで女優できてるな」とツッコミます。
岸井の気になるチマタにはエスプーマ(泡状の)かき氷が登場! 「銀座のジンジャー」という店が気になる岸井のために、なんと番組はスタジオにかき氷を用意! 「行っても全然入れないんですよ。予約台帳書いて何時間後みたいな...」と、説明した岸井は、登場した巨大なエスプーマかき氷に「わぁ! おっきい!」と大喜び。ひと口食べた鶴瓶も目を見開いて「美味しいです!」。
岸井と鶴瓶は、嵐の松本潤が主演を務めたTBS系ドラマ「99.9ー刑事専門弁護士ー」で共演、話題はそのときの撮影エピソードに。
鶴瓶は「松(本)潤もスケジュールないし、俺もそうやったから夜中の2時ぐらいに撮影して、2人でにらみ合いするけど立ちながら寝てしまう。松潤が目薬さしてて、"それくれ~"ってさしたらめっちゃ痛い目薬で目が開かなくなって。(寝てると思われて)ディレクターから"目開けてください""寝てたんじゃない目が痛いからや"って」と当時の大変だった撮影を振り返ります。
「撮影終了のときに松潤からプレゼントもらって、開けたら全部そのスッとする目薬やった(笑)」と貴重な後日談も。
ほかにも、岸井が気になるカフェのクールな店員さん、デビュー当時の苦労話、庶民的な私生活、あこがれの人物など、岸井の飾らない魅力満載のエピソードをお届け。チマタには公園でけん玉をする大学生も登場します。
現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中。次回は岸井ゆきの後編、そしてタレント・ふかわりょうが登場します。どうぞお楽しみに!