秘境人「ひさなり君」を探せ! 四千頭身が生まれ故郷で知った意外な事実:ナゼそこ

テレ東プラス

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日本の「ナゼそこ?」と思える場所に急行し、ナゼこんな秘境に住んでいるのか? と思う人物の意外な人生ドラマから、都会の身近な謎まで調査する「ナゼそこ?」(毎週木曜夜9時)。「テレ東プラス」では、毎回放送した感動ストーリーを紹介していく。

「ひさなり君」を探して熊が出る秘境を捜索

今回お届けするのは、大好評「数珠つなぎの旅」。街行く人に、秘境に暮らす知り合いの情報を聞き、その人よりもスゴい秘境で暮らしている人を数珠つなぎで探していく。

東京から新幹線と在来線、ローカル線を乗り継ぎ、およそ6時間かけてやってきたのは岩手県大船渡市。今回、秘境人を探すお笑い芸人、四千頭身後藤拓実の生まれ故郷だ。聞き込みの結果、秘境に住んでいる「ひさなり君」の情報をゲット! 目指すのは山奥の秘境集落、高貝だ。

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バスに揺られて約40分、ひさなり君の家の最寄りバス停に到着。歩いて集落に向かうと、なんと「熊出没注意」の看板が! 後藤も思わず「危ねえよな」とぼやきつつ、恐る恐る進めば人家も街灯もなく、辺りは真っ暗。不気味な山道をさらに歩くと、ようやくひさなり君の家を発見。しかし驚きの展開に......。

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なんと、ひさなり君は不在。お父さんの三浦孝さん(53歳)によると、進学のため引っ越しを控えていて、地元にいるうちに友達と遊ぼうと出かけたのだそう。残念ながら、ひさなり君とは会えなかったが、四千頭身とはここでお別れ。

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翌日スタッフが訪ねると、三浦寿孝(ひさなり)君(18歳)は引っ越しの準備中。明日には家を離れる寿孝君だが、心配事が。直腸ガンを患っている孝さんが気掛かりなのだ。それでも孝さんが治療に専念できるよう、「変に気を使うより、いつも通りに」という寿孝君。進学先で勉強に専念することが、何より特効薬になると信じている。

引っ越し準備の最中、孝さんが教えてくれたさらなる秘境人は、山奥で自給自足のような生活をしている吉田さん夫婦。二人が住む登戸(のぼと)集落に向かった。

江戸時代から続く家を守ってきた夫婦

教わった山道を進んでいくと、人の気配も家もまったくナシ。道中には、なぜか怪しげな木彫りのフクロウが......。すると、山で作業をしていた吉田ミツ子さん(77歳)に遭遇。聞けば、あの木彫りは村役場の人が趣味で作ったもので、夫の了一さん(77歳)がもらってきたのだそう。

山奥に二人きりで暮らす吉田さん夫婦は、野菜や米、イチゴなどを自給自足。この日の食事は、フキの炒め物にけんちん汁など、自分たちで育てたものばかり。ミツ子さんの料理を仲良く食べる姿は一見普通の夫婦に見えるが、二人は意外な関係性の末に結ばれたのだとか。

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明治時代、ミツ子さんの先祖は、伊達政宗の家来の子孫が住んでいた家に移り住み、150年にわたり代々農業を営んできた。その後、跡継ぎになったミツ子さんはこの地を離れるわけにいかず、24歳の時に了一さんが婿入り。それ以来、江戸時代に建てられた家を、二人三脚で50年以上守ってきた。

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子供たちも独立し、今は悠々自適の生活を送る二人には、元気の秘訣があるという。それは、広大な敷地一面に咲いた美しい花。大好きな花を夫婦で育てる楽しみがあるからこそ、元気でいられるのだ。

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山奥に二人きりで寂しくないかと聞けば、「寂しくねぇ」と口を揃える。この山深い秘境で、吉田さん夫婦は日々の暮らしを楽しんでいた。

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ーーそして5月14日(木)夜7時58分放送の「ナゼそこ?」では、【スゴイ秘境に住んでる人知りませんか&東京の秘境で大発見2時間SP】をお届け!

宮城県出身のお笑い芸人パンサー尾形が、秘境人を探して仙台から数珠つなぎ! キノコ狩り名人の老夫婦&険しい峠にたった一人で暮らす超秘境人の生活に密着。このほか、東京で最も高い標高約1000メートルの秘境集落で、独自の生活を送る一族の大切な儀式も紹介。どうぞお楽しみに!