コインロッカーから大量の白骨死体を発見!!:記憶捜査~新宿東署事件ファイル~

公開: 更新: テレ東プラス

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1月25日(金)夜8時からは、北大路欣也主演の新感覚ミステリーエンターテイメント!!【金曜8時のドラマ】記憶捜査~新宿東署事件ファイル~ をオンエア!
車椅子に乗った新宿東署の司法係長・鬼塚一路が、「昭和」と「平成」ふたつの街の記憶を武器に、事件の真相に迫る!

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荒木町にある「磯島質店」の店主・磯島慶介(吉満寛人)から、人骨が入った「金彩爛蓋付壺」が店に送られてきたと通報があった。壺は盗品として手配リストに載せられていた。その直後、愛住町の公園からも白骨死体が発見された。

同じ管内で同時に見つかった2体の白骨。愛住町の骨は火葬されておらず、2年以上前に死亡した40歳前後の男性とみられ、頭の骨に損傷があり、殺人事件の可能性が高いという。一方、荒木町の骨は火葬してあり、80歳過ぎの男性のもので、不法投棄事件として捜査されるという。

磯島質店と親交のあった鬼塚(北大路欣也)は、送られてきた骨は、5年前に85歳で亡くなった磯島の父・伸介(春延朋也)の遺骨ではないかと疑う。だが、磯島は「墓じまい」のため、妹・沢珠美(床嶋佳子)の反対を押し切って、2年前に遺骨を海に散骨しており、父の遺骨であるはずがないと説明する。

咲は鬼塚の指示で、伸介の墓があった愛光寺の住職・篠村栄泉(浜田晃)と妻の幾代(吉田幸矢)から話を聞く。檀家総代の磯島が「墓じまい」で檀家を抜けたことをきっかけに、後継ぎのいない栄泉は「寺じまい」を考えていたという。

咲は磯島が利用した散骨業者を訪れる。咲は入社したての久藤由紀(山本文香)から、2年前に経営が悪化し、前の社長・井口が失踪したという話を耳にする。咲は、業者の松井洋一(山本圭祐)と菊池聖子(三木くるみ)と共に船上からの散骨に同行し、遺族が散骨にあまり立ち会わない実態を知る。

そんな中、新大久保にある施錠されたままの野外コインロッカーから、49体分の人骨が発見された。人骨は全て火葬されおり、DNA鑑定はできない。鑑識係長の淳子(余貴美子)は骨や歯など少ない手がかりから、身元の特定を進めていく。

一方、鬼塚は咲から、後継ぎのいない愛光寺が「寺じまい」すると聞き、住職に篠村誠(尾関伸次)という息子がいたことを思い出す...。

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普段は歩けない鬼塚が、「昭和」と「平成」ふたつの街の記憶から、犯行現場を「記憶の街」として脳内に描き出し、その中を自らの足で歩いて事件の謎を解き明かす!

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