8月18日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、東京・上野(台東区)で出会った永原さんの家について行きました。
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アメ横にある「二木の菓子」で、買い物中の男性を発見。「今、おいくつですか?」と聞くと、「4!」。まさかの返事に戸惑うスタッフですが、「セブンフォー(74)」とのこと。
早速、取材交渉すると、「来てもいいよ!」と快くOKをもらえました。
永原さんは、16〜68歳まで電気工事の仕事をしていたそう。
渋谷区にある築50年のご自宅に到着。ドアを開けると、玄関先から物がビッシリ! 暖簾をくぐると、部屋の中も物で埋め尽くされています。
部屋に入ると、「よろしくお願いします」と妻のかおるさんが元気にお出迎え。一見、雑多な雰囲気ですが、よく見るときちんと整理整頓されており、ビールの空き缶のコレクションも。「新しいのを見ると買いたくなる」とかおるさん。特定のメーカーしか集めないそうで、かおるさんはInstagramにも投稿しています。
棚を見上げるとチリソースコレクションがズラリ。「辛いのが好きなんですか?」と聞くと、「そうでもない(笑)」。チリソースの瓶に貼られたラベルが好きという理由で、観賞用に25本飾っています。
「骨董品を集めているような感覚」だそうで、チーズやお酒など、ラベルをたくさん貼ったノートも見せてくれました。夫婦のラベル収集歴は、なんと30年以上! 「森永ミルクキャラメル」の限定商品の箱もキレイにコレクションしています。
台所にも調理道具がビッシリ。料理は永原さんの担当です。40年前、永原さんは10年間飲食店の雇われマスターをしており、かおるさんはそのお店のお客さんでした。永原さんが「好みだなと思った」と、かおるさんに抱いた恋心を明かすと、かおるさんも「面白いおじいさんになりそうな人と結婚したかった。期待通りのおじいさんになっている」と笑います。
こちらは眼鏡コレクション。「(その数は)100じゃきかない。1000万円くらいは使った」とのこと。かおるさんは、元々メーカーでデザイナーをしていました。
寝床は夫婦別々で、夫婦は物の隙間で寝るスタイルを10年間続けています。
30年前のお部屋の写真を見せてもらうと、当初は物が少なくお部屋もスッキリ。夫婦揃って子どもの頃から収集癖があったそうで、「似た者同士のところがあるんですかね」。
かおるさんは「自分たちが価値があると思えば集めている。自分の好きな物に囲まれているという安心感はある」と話し、永原さんも「自己満足。それが価値になるんじゃないのかな。住みづらいっていうのはない。あまり気にしないタイプだから…お城だよ、お城」と笑います。
これからの夢について聞くと、「あと10年生きられたらいい。その前に、荷物を片付けなきゃ。要するに終活だな」と明かしてくれました。
そして取材から2年半後、再び永原さんのお家へ! そこには驚きの光景が広がっていました。続きはぜひ、「TVer」「ネットもテレ東」で。
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