「じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~」(毎週木曜深夜0時)。8月8日(木)の放送では、シンガーソングライターの平松愛理が「部屋とYシャツと私」の誕生秘話から印税事情までを告白!
【動画】TVer:平松愛理が「部屋とYシャツと私」誕生秘話から印税事情までを告白&中森明菜、チェッカーズ…人気歌手のヒット曲を手掛けた作詞家
平松が作詞・作曲し、1992年にリリースした「部屋とYシャツと私」。結婚を控えた女性が夫婦生活に求めることを綴ったこの曲は、CD売上枚数93万超えの大ヒットを記録した。
そもそもこの曲は、当時の親友の結婚披露宴のために書き下ろしたものだったが、自身が結婚をしていなかったため、どうやって書いていいのか分からず、いろいろな人に結婚についてリサーチしたとか。しかも当初は、あくまでアルバムの収録曲の1つに過ぎなかったと言う。
しかし、有線放送で2年ぐらいかかると、リクエストがリクエストを呼んで、どんどんランキングが上がっていき、ついにはシングルカットすることに。シングルCDとして販売したところ、売上枚数が93万枚を超えた。
一躍大ブレイクした平松だったが、給料は、事務所に「上げてほしい」と言うまでは月15万円だったそう。印税は別でもらっていたが、本人はいくらだったか全く記憶にないと言う。
CDが1枚売れると、売り上げの90%以上がレコード会社や小売店などに分配され、音楽出版社・作詞家・作曲家にそれぞれ2%ずつの印税が入り、さらに1%がボーカルに歌唱印税として支払われるそう。
平松は作詞・作曲・歌唱を手掛けているので、契約によって異なるが、売り上げの約5%の印税が入る計算に。
そこで、番組が独自に印税を計算してみたところ、CD1枚1000円×印税5%×93.1万枚=約4655万円入ったことになるそうだが、「どこに行ったんやろ…」と平松(笑)。
そんな平松は今年でデビュー35周年を迎え、スペシャルライブを開催するなど、精力的に活動している。